「お夕飯はなぁに?」
「今日は鍋よ!」
こんな何気ない会話だが、
夕飯に鍋を食べるわけではない。
鍋で煮た具材やだし汁を食べるのだ。
でも、便宜的に、
夕飯のメニューを知らせる手段として、
「今日は鍋よ!」
ということになる。
「鍋」と言えば、
「鍋料理」って、
共通認識で聞き手も理解できるのだ。
たしかに、
「鍋パーティーしよう!」
って友達を誘ってみて、
みんなで、いろんな鍋を鑑賞して、
鍋の質感や魅力について話し合うパーティーには
ならないものね。
鍋と言えば鍋料理。
鍋は、心も体も満たされる温かい言葉。
だんだん寒くなってきたから、
なおさら温かい!