災害に備える!
災害に備えて、
防災グッズを入れたリュックを
玄関に置いている人もいるだろう。
地震が起きて家から避難する時、
玄関にあるリュックを手にとる。
そのリュックには、
非常食や水分、ラジオやモバイルバッテリー、
防寒着や現金、ライトなど、
必要になると思われるものを詰め込んである。
このように、災害のために、
もしものために、
防災グッズを揃えるのである。
自分の心の災害には備えてる?
ところで、
自分の心に対しては、
普段から何か備えているだろうか?
防災グッズで自分の命を守るように、
あらゆるストレスから、
自分の心を守れるだろうか?
少しずつ心への負担が大きくなっていき、
気が付いた時には、
うつになってしまい、
回復するのに数年を要することもある。
災害のように突然くるのと違い、
普段の生活から少しずつ心が脅かされていく。
「限界だと思ったら病院に行けばいいだろう。」
そう思っている人。
限界になっていたら、
「病院に行く」という選択肢は見えてないかもしれない。
視野がものすごく狭まり、
「今の状況に耐え抜く」という、
暗くて先の見えない道しか見えないかもしれない。
正常な判断ができなくなっているかもしれない。
日頃から、予防ということでも、
病院で相談したり、
本音を言える家族や友達に話してみる。
限界が来ないように、
自分の心を守っていく。
限界が来ても、
日頃から繋がっている病院や家族や友達に、
助けを求めることができる。
救いの手を差し伸べてくれる。
そんな、自分の心に対する防災。
日頃から備えるのが大切なのである。