※【「無理しない」を仕事でする具体的な方法は?】
の記事はこちら。
「無理をしないこと」が無理??
無理をしないことが大切である。
ということは、
誰もが知っていることだろう。
「そんなことはわかっているけど、
無理しないことが無理なんだよ!」
そのように思っている人もいると思う。
この記事では、
無理しないことができない人にとって、
どうしたら本当に無理をしないことができるのかを
考察していく。
無理は、環境と責任感と
心の束縛から生まれる。
無理をしてしまう状況として考えられるのは、
会社ではないだろうか。
組織で働いている以上、
職場や周りの人たちに
合わせなければならないことが多々ある。
常に許容範囲以上の仕事量を抱えいて、
理不尽なことに我慢を強いられてしまう。
そんな環境にいては、
無理をしないが無理となってしまう。
改善するには、今の環境を変えるか、
違う環境に身を置くしかない。
「無理しないで」と言われても、
休みをとったり、
ゆとりを持ったペースで仕事を進めても、
仕事が溜まり、
さらなる無理を強いられてしまう恐れがある。
組織として、お互いに協力できればいいが、
全員が余裕がないとそれもできない。
責任が生じるし、
社会人としてやっていかなければと、
心の束縛が出てしまう。
本当に無理をしないためには、
「無理をしなくて済むという
環境に身をおくこと」
が必要である。
うまく工夫して、無理をせずにやっていける人もいる。
だが、無理しないようにしたいと思っていても、
「無理せざるを得ない環境」にいるため、
無理してしまう人も多いだろう。
あらゆる場面で無理をしない改善をすることで、
少しずつでも無理することを少なくできるだろう。
だが、根本的な解決策としては、
そもそも、無理をせざるを得ない今の環境を
変えるしかないのだ。
どんなに仕事を効率的にやっても、
終わらずに毎日遅くまで残業の生活を送っているとする。
その部署は、明らかな人手不足だったり、
組織的に問題があるのかもしれない。
この部署を離れ、
定時退社を徹底している部署に異動することで、
本当に無理しないことができるだろう。
環境を変えるというのは、
席替えだったり、
部署異動だったり、
転職だったりする。
自分の人生、
無理を続けて、
本当にやりたいことができずに
年月だけが過ぎることはしたくない。
今の忙殺された生活で、
目の前のことだけに必死になるだけでなく、
「どうせ無理するなら、
“無理しない生活を送るための無理”を
する方が、
自分の人生にとって得策ではないだろう?」
と、じっくり考えてみてはどうだろうか?