会社への不正が明るみに出てニュースになることがある。
「上司から命令されて仕方なく加担した。」
「断るとペナルティが課され、
家族を養うための給料がもらえなくなる。」
不正なんかしたくないけれど、
会社の圧力でやむを得ずという事例もある。
ここで思うのは、
「仕事を辞める余裕があれば、
自分に正直に清く正しく仕事が
できるのでは?」
ということである。
いつでも辞められる。
それであれば、
例えば上司から不正をするような指示があり、
断ると大幅な減給や左遷させられるとしても、
堂々と断ることができる。
断って仕事を辞めることになっても、
辞めても大丈夫な状態なので、
動じることはない。
会社で今やっていることは、
自分の信念に合わなかったり、
不正になると思われる場合、
「今の仕事を続ける」
の他に、
「今の仕事を辞める」
という選択肢ができる。
自分の信念を持って、
自分らしく生きるためには、
今の仕事を辞められる余裕を備えていくことが、
今の時代では必要なのかもしれない。