日々の生活に忙殺されると、
周りにある自然の温かみや喜びに気づきにくい。
気づいたとしても、そこに目を止める余裕がなく、
1日の一瞬の出来事で流れてしまう。
いつも通る道にアサガオが咲いたのに、
それをスルーしてしまう。
忙しさから解放され、
落ち着きを取り戻すと、
心に余裕が生まれる。
小鳥のさえずりが心地よく聞こえたり、
太陽の温かさに前向きな気持ちになれたり、
忙しい時には忘れていた感覚が戻ってくる。
「あそこに咲いてたアサガオって、
こんなにも鮮やかな青色をしてたんだ!」
って、あまりの鮮やかさにビックリしたりする。
自分が忙しさから解放された時に見た桜が、
今も忘れられない。
「桜って、こんなにキレイだったんだ!」
と、感動したのを覚えている。
以前の記事で、
「忙しい」というのは、
「心を亡くす」と書くが、
周りにある貴重な自然たちを
味わうチャンスを逃してしまう。
「どうすれば忙しさを減らしていけるか?」
その答えは1人1人違うと思う。
工夫して実践し、忙しさを減らしていこう。
そうすると、自然の色の鮮やかさを再認識できる、
そんなご褒美が待っているのだ。