「モグラの魅力」の記事はこちら。
暖かくなってきた。
6月並みの気温になるところもあるそうだ。
静かだった冬が明けて、動植物が活発的になる。
春になるとさまざまな生物を目にする。
ところで、生物の姿は見えなくても、
元気に活動をしてるとわかる便りとなるものがある。
それが、モグラが掘った「モグラ塚」である。
モグラの姿は見えなくても、この地面の下では、
モグラがトンネルを掘っているのだと、
モグラ塚が教えてくれるのだ。
ポジほわ
モグラ塚がモグラの足跡って感じだね!
モグラは、枯渇した土の下にはやってこない。
トンネルを掘る理由の1つとして、
エサとなるミミズやオケラなどを捕食するというのがある。
ミミズはある程度湿っていて肥えた土中を好む。
つまり、モグラは肥えた土に棲みつくのである。
もしお散歩していてモグラ塚を発見したら、
「ここの土は肥えているんだな。」
とわかるのだ。
もし自分の庭や敷地にモグラ塚があれば、
良い土なのだとわかる。
良い土には、いろいろな生物が棲みつくので、
土を除けてみると、小さな生き物を目にできるかもしれない。
暖かくなった今日このごろ。
モグラ塚さがしを楽しみの1つとしてお散歩してみてはどうだろうか。
ポジほわ
遊歩道や河川敷でモグラ塚をたくさん発見できた日は、
なんだかイイコトありそうね!