ネガティブな言葉でも、
終わり前向きなら、
ポジティブになれるよ。
目次
この記事を読むとわかること
・気持ちが落ち込みがちになると、
「どうせ、自分はできない。」
「でも、時間がない。」
「それは無理だよ。」
と、ネガティブな言葉を使う傾向にある。
・つい、ネガティブな言葉が出てしまったら、
話の最後は前向きな言葉で締めくくるようにしよう。
・最後が前向きな言葉だと、
ポジティブな印象になり、
自分も聞いている相手も、
心が温かくなる。
1、こんなこと言っていない?
-ネガティブな言葉-
「どうせ自分は・・・。」
「でも、・・・。」
「無理」
「できない」
このような言葉は、
誰もが使ったことがあるだろう。
きっと、心が落ち込んでいたり、
嫌な気持ちの時に、
このような言葉が口から出ることだろう。
自分の可能性を低めたり、
否定したり悲観したりして、
ますます落ち込んでしまいそうですね。
落ち込みの無限ループにハマりそうだね…。
2、ネガティブな気持ちになったら、
ネガティブなことを言ってないか
チェックしてみよう。
できれば、いつも前向きな言葉を使いたいもの。
でも、落ち込む時は落ち込むし、
無理に笑えない日だってある。
だから、ネガティブな言葉も、
つい口から出てしまう。
(なんか、話をしていて、
気持ちがネガティブになっている気がするような?!)
もし、そう感じたら、
自分が話した言葉を思い返してみよう。
ネガティブな言葉を使っているかもしれない。
または、相手がネガティブな言葉を使っているのを聞いて、
自分までもネガティブになっているのかもしれない。
ネガティブな言葉は、言っても聞いても落ち込みそうね…。
3、最後は前向きな言葉を口に出そう。
つい、ネガティブな言葉を発してしまったら、
意識的に話の最後は前向きな言葉を添えてみよう。
「どうせ、自分にはできない。」
↓
「どうせ、自分にはできない・・・、
と思うけど、やれるだけやってみようかな。」
「でも、それは自分には無理だよ。」
↓
「でも、それは自分には無理・・・、
だけど、ちょっとだけならチャレンジできるかも。」
最後を前向きにすると、
全体的にポジティブな印象になる。
落ち込んでいる時に、
ネガティブな言葉が出るのは、
自分の正直な気持ちである。
なので、ネガティブな言葉を否定するのではなく、
その言葉、その気持ちを自分で認めてあげよう。
それでいて、最後にそっと前向きな言葉を添えてあげる。
無理に笑うと辛いかもしれないが、
泣いた後に微笑むのなら、
ストレスなくできるかもしれない。
「終わり良ければ全て良し」って言うものね!
4、そもそも、ネガティブな言葉なんて前向きなものにしてしまおう。
「どうせ」「でも」
「無理」「できない」
これらは、ネガティブな言葉として述べてきた。
だが、それは自分がそう説明しているだけで、
果たして本当にそうなのだろうか?
言葉の解釈は、人の数だけあってもいい。
「どうせ」と聞くと、
その後に否定的な言葉が続くように思ってしまう。
ここで、ポジティブな人が、
敢えてこの言葉を使ったらどうだろうか?
「自分は建設的に考えて行動に移して、
小さなことでも成功体験を積み重ねてきた。
この難題だって、どうせ、うまくいくよ!」
このように、
「(なんだかんだいっても結局のところは)
うまくいく」という意味で、
「どうせ」を使うこともできるのだ。
真実は1つでも、それに対する解釈は無数にあるのかもね!
5、言葉は時代とともに
意味合いが変わることもある。
「どうせ」の後に「うまくいく!」と
続けるのは違和感があるだろうか?
もしかすると、
「どうせ、うまくいく!」
は文法的に正しくないのかもしれない。
だが、言葉の意味は変化することもあると考える。
「全然」という言葉は、
「全然楽しくない。」
というように、
否定的な言葉が続くものであった。
だが、
「全然大丈夫!」
「全然OK!」
のように、肯定的な言葉を続けるように
使われることも多くなっていった。
ネガティブに思われる言葉も、
前向きな言葉として使っても、
全然良いのではないだろうか。
前向きな言葉は後に続いてもいいんだね!
さいごに
言葉には自己暗示のように、
自分が口にした言葉で、
自分の心が揺れ動くことがある。
ある日、
何ひとつうまくいかなった日でも、
「それでも、また明日チャレンジする気持ちが
自分の中に残ってているから良かった。」
口に出さず、そう心の中で思った夜の布団の中。
少し、前向きになれて、眠りについた。
絶好調の時は、
「どうせ、うまくいく!」
と自信を持って口に出す。
気持ちが落ち込んだ時は、
「それでも、ちょっとでもやっていける。」
と自分を認めて、少しだけ前を見る。
どちらも大切な自分である。
ネガティブなことをずっと言い続けていると、
どんどん落ち込んでしまう恐れがあるから、
自分が発した言葉をふりかえる余裕が出たら、
最後にちょっとだけ前向きな言葉を添えてみる。
人生は、ちょっとしたところから
楽しくなれたりするものだ。
自分に無理せず、偽らず、自分を認めてあげよう!