今の幸せを感じることも、未来の幸せを手にいれることも、
どちらも大切だ!
この記事を読むとわかること
・幸せになるには、今の生活のありがたみを感じよう。
・現状に満足だけしても幸せにはなれない。
→変化がないと人は堕落してしまう。
・こうなりたいと描く幸せ未来予想図を、
日々の生活から近づけていく。
・現状の幸せを感じつつ、
未来への幸せに近づける。
この状態こそが「幸せ」なのではないだろうか?
1、「幸せ」とは何か?
「幸せとは何か?」
哲学的な質問にも聞こえるが、
何をもって幸せなのかは、
人それぞれで正解はない。
自分が心から「幸せだなぁ。」
と思える状態が幸せなのだろう。
そう思えるには、
人とのつながりだったり、
自己実現だったり、
愛だったり、
お金だったり、
安定だったり、
人それぞれ求めるものがちがう。
この記事では、
幸せになるためには、
何が必要かについては触れず、
幸せと感じるためには、
どのような価値観をもって、
日々の生活を送るとよいのか、
自分の考えを述べていくことにする。
2、まずは今の生活のありがたみを
感じよう。
「幸せ」という言葉を聞くと、
「いつか幸せになりたい。」とか、
「こうなれば幸せなのにな。」とか、
遠い未来の先にあるもののように
考える人がいる。
つまり、幸せはもしかしたら未来にあるもので、
過去や現在には存在しないような感覚である。
未来の幸せに期待するだけで、
今の生活に目を向けないと、
幸せは感じられないだろう。
今の生活を蔑ろにすると、
今は幸せがこれっぽっちも
ないような感覚になってしまう。
今の積み重ねが未来をつくっていくので、
今を少しでも幸せを感じるものにしていかないと、
未来で幸せになるのは難しいかもしれない。
今の生活、現状を見て、
ありがたいこと、恵まれていることを考えてみよう。
家族や友達だったり、
おいしい定食屋さんが近くにあったり、
週に一度、プチスイーツで自分へのご褒美があったり、
お笑い番組を見て笑ったり、
嬉しかったり楽しかったりする時があるだろう。
そんな、嬉しさや楽しさが積み重なって、
幸せができていくのではないだろうか。
3、未来の幸せのために今を生きる。
先ほど、今の生活のありがたみを感じると、
幸せが感じられると話した。
「現状」を「幸せ」と解釈する価値観は大切である。
だが、今の生活、現状で幸せを
永続的に感じるのは難しいだろう。
人は、慣れがあり、向上心がある。
幸せを感じていても、
その状態に慣れてしまうと、
幸福感は薄まってしまう。
また、「もっとよくしたい!」
という向上心が出てくるので、
現状には満足できなくなる。
だからこそ、自分の理想になれるように動いたり、
新しいことにチャレンジしていくのだ。
すぐには変われないことは多いけど、
日々の生活の中で、
未来の自分のために動いていく。
「こんな未来なら幸せだな。」
と思う未来予想図を描いて、
それに向かって今を生きるのである。
4、「今」と「未来」の幸せを
手に入れよう!
「今の生活のありがたみを感じる。」
「未来予想図を描いて、未来のために今を生きる。」
このどちらも、幸せになるために大切である。
過去は変えられないが、
未来は変えることができる。
今を変えれば、未来も変えていける。
今の幸せを感じ、
その幸せが続いて未来になる。
そうすることで、
自分の人生で幸せを感じる瞬間が
増えていくだろう。
さいごに
ポジティブにいることが、
必ずしも幸せとは限らない。
本当は現状に不平不満があるのに、
無理に前向きに解釈しようとしても、
現実のギャップに苦痛を感じてしまう。
今の生活で、良かったことは前向きに嬉しく思い、
良くなかったことは前向き改善する。
そうすれば、今の生活で幸せを感じられる部分があるし、
未来の生活で幸せになれる伸びしろがある。
最初にも述べたが、
何をもって幸せなのかは、
人それぞれで正解はない。
自分が思う幸せを
どうすれば感じられるのか、
考え、行動していく。
このブログを読んだ人が、
1分でも多く幸せを感じられる生活を送れる
きっかけになれば幸いである。