読書習慣をつけるなら、初めて手にした本を置かずに開こう!


手にした本を1ページだけ読んでみる。




この記事を読むとわかること

・本を読む習慣をつけるには、
本を手にしての最初の行動が大切である。

・その行動とは、とりあえずその場で本を開いて、
1ページだけ読む
ことである。

・逆に、本を開かずにどこかに置いたり、
しまってしまうと、そのまま本を眠らせてしまうことがある。

最初にちょっとだけ手をつけることで、
本を読もうとする意識が強くなり、
自然と読書する時間をつくるようになる。




1、本を読む習慣をつけるには?

自分は毎年、100のウィッシュリストの1つに、

「本を12冊以上読む」

という目標を書いている。

月に1冊以上読むペースで、
目標を書いてからは毎年目標を
達成できるようになった。


目標を書いたことで、
日々の生活で「本を読もう!」
と意識するようになり、
読書の習慣がついた。


この記事では、
読書の習慣がついた自分が、
継続して負担なく本を読むためにやっている、
ちょっとしたルーティンを紹介する。






2、本を初めて手にした時の
行動が大切である。

自分がやっているルーテイン。

それは、本を初めて手にした時に行うものである。


本屋さんで本を買ってくる。
または、ネットショッピングで本を注文して、
ポストに投函される。


どちらにしても、本を持って家に入っていく。


この時、本を本棚にしまってみる。
または、とりあえずその辺に置いてみる。

このパターンがよくあると思う。


本を初めて手にした時の行動が大切なのだが、
それを次に述べる。


自分はここで、ひと工夫をして、
読書の習慣をつけられて、
それを継続することができている。





3、とりあえずその場で
1ページだけ読む。

読書を習慣するために大切な行動。

それは、初めて手にした本を持って家に入ったら、
本棚とかにしまう前に、


「とりあえずその場で1ページだけ読む。」


ということである。




「本を持って家に入る → 本棚とかにしまう」


この行動にひと工夫するのと次のようになる。


「本を持って家に入る → とりあえずその場で1ページだけ読む
→ 本棚とかにしまう」

これであれば時間がない時でも、
サッと読むだけでいいので実行しやすいだろう。


このように、手に持った本を、手から放すことなく、
1ページでいいから読書をスタートさせるのである。





4、1ページだけ読むと、
どうして読書習慣が身につくのか?

本を持って家に入った後に本棚にしまうと、
そのまま何年経っても読まないことがある。


また、その辺に置いておくと、
読まれずに他の物が乗っかって埋もれてしまうこともある。


一度、本を収納されると、
何かきっかけがないと、
再びその本を手にとる可能性は低くなってしまう。

いわゆる、「買って満足してしまう」現象が起きてしまうのである。



だが、1ページでも最初に読んで置くと、
「手をつけた本だから最後まで読もう!」
という気持ちが芽生えてくる。


この、ちょっとでも手をつけた本というのは、
全く手をつけていない本と違って、
より愛着が持てるし、
翌日もまた1ページでもいいから読むという同じ行動をしやすくなる。


また、1ページ読むつもりが勢いで何ページも読めたり、
「続きが気になる!」っていう読みたい欲が高まったり、
目次を見て「1日1章のペースで2週間で読み終えよう!」
と計画が立てやすくなったりする。


このように、最初に1ページだけ読むと、
その後の読書という行動に繋がりやすく、
習慣化しやすくなるのである。




さいごに

自分は本を手にしたら、
最初に本の概要がわかるとこだけは
サッと読むようにしている。


表紙、裏表紙、本の帯、目次、
最後のページあたりに書いてある著者の紹介。


このようなところから読んで、

「この本はどんな人が書かれて、
どんな想いが込められているのか。
何を伝えようとしているのか。」


そんなことを考えてみるのだ。



また、ある本を初めて手にした時、
いつものように2、3ページくらい読もうとした。


ところが、内容がおもしろく、続きが気になって、
「もうちょっと、もうちょっと読もう。」
という気持ちになり、
時間を忘れて本に夢中になった。

そして、1日で読み終えてしまった。


そんなこともあった。



本を読んで知識や知恵を得たり、
自分の可能性を広げたいと思って本を買ったのに、
本当は読みたいのに日々の忙しさで
読めないままではもったいない。


ぜひ、1ページでもいいので
まず最初にとりあえず読んでみるのはいかがだろうか?


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