仕事始めはゆっくりモードでいこう。


仕事始めは試運転モードでもいい。






「何もなくても月曜出勤は嫌になりやすい」
の記事はこちら





この記事を読むとわかること

・仕事始めは気持ちが憂鬱になりやすい。

・それは、お正月モードから仕事モードへの切り替えは
心に大きな負荷がかかるし、
現実に戻されたような気分になるからである。

・「サザエさん症候群」があるように、連休明けは気持ちが沈みやすい。
仕事始めのような長い休みの後はなおさらその傾向が強い。

・仕事始めは、ゆっくりスタートでもいい。
いきなり仕事モードにはなれないから。

・仕事始めはゆっくりモードでも仕事が回せるような
スケジュールを事前に組んでおこう。

・「年末年始はどうだった?」のような楽しい会話を
同僚とできるといった楽しみを見つけておくとよい。




1、やっぱり来るのね、
仕事始め。

仕事納めに行って、年末を楽しみ、
年始も楽しみ、
仕事始めの日が近づいてくる。


長い連休だった人もいるかと思うが、
どんなに正月休みが長くても、
どのように過ごしていても、
やっぱり仕事始めはやってくる。


この記事では、仕事始めは気持ちが憂鬱になってしまう理由や、
どうすれば心の負荷を軽くして
仕事ができるかについて述べていく。





2、仕事始めは「サザエさんシンドローム症候群」の
進化版?

仕事始めに限らず、休め明けの月曜日の出勤は、
気持ちが憂鬱になりやすい傾向がある。

やはり、土日のお休みモードから、
仕事モードに切り替わるのってm
心の負荷がかかってしまう。


「サザエさんシンドローム症候群」
という言葉があるように、
日曜の夕方から夜にかけて、
翌日の仕事のことが頭浮かんできて、
悩ましい気持ちになってしまう。


特に仕事始めは、年末年始の休みが
普段の週末の休みよりも長いことがある。


また、お正月に家族や親戚が集まったりして、
なんとも代えがたい穏やかでゆったりした時間を
過ごした人もいるだろう。


このように、仕事始めは、

①正月休みの期間が長い。

②正月休みに非日常感のあって、
ゆったり過ごしやすい。




このような特徴があるので、
普段の月曜出勤よりも、
心の負荷が大きくなってしまう。


正月モードから仕事モードへの切り替えるには、
大きなギャップを乗り越えていかねばならないのだ

まさに、「サザエさんシンドローム症候群」の
進化版と言えるかもしれない。






3、仕事始めは
ゆっくりモードでもいい。

このように、仕事始めは、
いつもの月曜出勤よりも心の負荷が大きく、
気持ちがより憂鬱になりやすいと話した。


では、心の負担を軽くして、
なるべく気持ちが憂鬱にならずに仕事始めを
するにはどうしたらいいのだろうか?


それについて述べていく。




それは、
「仕事始めはゆっくりモードでもいい。」
と思うことである。



今まで正月休みでゆったりしていたのに、
翌日の仕事始めからいきなり仕事モードで
バリバリ仕事をこなすのは、
ものすごいエネルギーがかかるし、
心の負荷も大きくなる。


仕事始めの前夜にそんな自分の姿を想像してしまうと、
辛い気持ちになってしまうだろう。


仕事始めはエンジンがかからないから、
試運転くらいのゆっくりモードで
仕事に臨むようにしよう。



そうすれば、仕事始めの前夜も当日も、
いくぶんか憂鬱さが解消されるだろう。




4、仕事始めに仕事を
詰め込みすぎない
スケジュールにする。

これは、仕事納め前にやることの話になるが、

仕事始めはゆっくりモードでも仕事が回るように、
仕事を詰め込みすぎないような
スケジュールにすることが大切である。



仕事中に仕事スケジュールを組む時、
仕事始めの日も普段と同じくらいの仕事量を
入れてしまうことがある。

仕事モードでスケジュールを組むと、
仕事モードの勢いで仕事がこなせそうな気分になるが、
ちょっと手を止めて考えてみよう。


「仕事始めは正月休み明けでいきなり仕事を
そんなにこなせないだろうから、
ゆっくりモードでもこなせる仕事量になるように、
スケジュールを組んでみよう。」

このように考えて、
仕事始めの自分に優しいスケジュールを
自分で組んであげる
のだ。


これは、仕事始めに限らず、
ゴールデンウィークのような大型連休明けの
出勤日でも活用するとよいだろう。







5、仕事始めの楽しみを
つくっておく。

仕事始めへの心の負荷を軽くするために、
仕事始めの楽しみをつくっておくのもよい。


例えば、職場の人と「年末年始はどうだった?」
といった会話ができるのを楽しみにしてみる。


楽しみがあると前夜の憂鬱さが
多少なりとも紛らわすことができる。


また、仕事始めにそういった雑談が
ちょっとでもできると、
場が和んで気持ちが軽くなったりする。



仕事中にある楽しいことは何かを見つけて、
それを楽しみに持っておこう。





さいごに

小学校の頃、7月中旬くらいから、
夏休みになるのが待ち遠しかった。

夏休みはこんなにも長く休めて嬉しくて、
学校行かなくていい期間が
ずっと続いていくような感覚があった。


でも、当たり前だけど、
日が経つと夏休みは終わり、
また学校に行く生活になっていく。


この時、時間が無限にあるような感覚で油断していると、
やりたかったことも先送りしてしまい、
有意義に過ごせないことがあると学んだ。


社会人になると、学校の夏休みのような
長い休みはなかなか取れないが、
正月休みは嬉しいものである。


貴重な連休を、仕事始めのことで悩ましい想いで
時間を潰してしまってはもったいない。



なるべく心の負担を軽くして、
正月休みを満喫し、
仕事始めも憂鬱さがいくぶんかでも
解消されるようにしていきたい。



そのために、自分で工夫をして、
心の負担が軽くなる仕事配分や心構えで、
充実した年末年始、
そして仕事始めを迎えよう!





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