下書き保存って便利だけど・・・。
「悲しみはたくさんの楽しさで埋めてしまおう」の記事はこちら。
何かを忘れようとする時、「下書き保存」と「上書き保存」で例えられることがある。
「下書き保存」とは?
既存のデータを消去せずに残した状態で、今のデータを保存すること。
(「既存のデータ」と「今のデータ」の2つが保存される。)
「上書き保存」とは?
既存のデータを今のデータに塗り替えて保存する。
(「既存のデータ」は消去されることになるので、「今のデータ」の1つだけが保存される。)
下書き保存は便利である。
既存のデータを消去するか決めかねていても、データを残したまま「今」を保存できるのだから。
あとになって、既存のデータを求めても大丈夫のように、とりあえずでも下書き保存をしておくのは、便利だ。
上書き保存は怖いものがある。
一度、上書き保存をしちゃったら、既存のデータは二度と帰ってこない。
あとになって見返したくなっても、データを見ることはできない。
でも、上書き保存することで、踏ん切りがつくし、データ量を増やさずに整理できる。そしてえ、「今」に集中できる。
下書き保存って便利だけど・・・。
その人の性格や状況や忘れたいものによるだろうが、
できれば「上書き保存」をすることが、今後の自分にとってよいのでは?
そう思っている。