【タスク管理】放置しないために、対処できるまで手に持っていよう!


家の中に必ずあるといってもいいスペース。


それが、

「とりあえず置いておくスペース」

である。



このスペースは便利で、

・すぐに対処できないもの
・すぐに対処できそうだけど、後回しにしたいもの
・どうしていいかわからないもの
・捨てるか判断が迷うもの
・適切な保管場所が見つからないもの


このようなものは、
とりあえず置いておくスペースがあると、
そこに置いてしまいがちである。


こうして、いろんな「とりあえず」が積み重なってしまうと、
ぐちゃぐちゃになって、収拾がつかなくなることも。




ある時、
郵送されたものを2日間放置したものがあった。
とりあえず置いておくスペースのところで、
今のところは一番上に位置している。


だが、このまま放っておくと、
また新しい「とりあえず」なものに覆われていき、
見えなくなって救出不可能になる危険がある。



どうやって保管しようかと思って置きっぱなしにしていた。


そこで、後先考えず、
それを手にとった。


今、右手でそれを掴んでいる。


「適切な場所で保管する」という目的を果たすまで、
右手はそれで塞がったままである。


手にすると、
「何とかしなくちゃ。」と思っていたものが、

「何とかしなくちゃ!」と考えるようになった。



右手で持ちながら、家の中をウロウロする。


「ここにしまえるかな?
この棚に入れると、しまったことを忘れないだろうか?」

と、具体的に保管場所を探して考えていくのだ。


そして、

「これって、保管するよりも、
インテリアのように飾る方が良さそうだ!」

と、ひらめいた。


そして、壁にあるフックにかけて、
無事に保管場所が見つかり、
目的が果たすことができた。


右手に掴んでいたものが離れて、
物理的にも心理的にもスッキリする。



何とかしなくちゃと思っていても、
つい先伸ばししてしまうもの。



自分がもうちょい本気で何とかする気持ちになれるように、
手にとって、何とかできるまで手にとっている。


対処するのに気が進まなければ、
手にとってみるのは効果的である!!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です