ホームパーティーを
形にできるかどうか?
自分の家でホームパーティーをすることになり、
自分が友人たちに料理でもてなすことになったとする。
この場合、
何度も料理でもてなしたことがあったり、
料理が得意な人なら、
たくさんの料理を食卓に並べることが
できるだろう。
だが、料理が苦手だったり、
一度にたくさんの料理をつくったことがない人だと、
はたして自分にたくさんの料理をつくって
食卓に並べることができるのか不安になるかもしれない。
自分にはできなそうと思って、
ホームパーティーを中止にしたり、
料理を全てデリバリーに変更する方法もあるだろう。
ここで、
「ホームパーティーで料理をもてなす」
というイベントに対して、
「何とか形にする」
ということは、
自分が夢や目標を実現させるのに、
非常に大切なスキルである。
何とか形にできる人は、
あらゆるオファーにも
対応できるようになるね!
60点でも形にできる!
とびきり美味しいパーティー料理を完璧につくる。
そのような完璧思考だと、
自分のスキルとのギャップのでかさに、
チャレンジを諦めることに繋がりかねない。
ここは、自分の今の実力を素直に受け入れた上で、
「60点くらいでいいからやってみようかな。」
という、少しは余裕のある気持ちで
いられることが大切である。
・料理の品数の多さにこだわらず、
3品程度にしてもいい。
・全て手作りしようと思わず、
一部は出来合いのものを混ぜてもいい。
(例)ピザ生地を買ってきて、
自分は野菜切って乗せて焼けば完成!
・パーティーに来る人に1人1品の料理を
持ってくるように連絡し、
自分も1品だけつくっておいて、
パーティー当日は自分の料理も
含めたみんなの料理を食卓に並べるのでもおもしろい。
このように、自分がたくさんの料理を作れなくても、
工夫次第で、
ちゃんと料理を食卓に並べることができるのだ。
「自分にはできないよ・・・。」
ではなく、
「どうしたら自分にできるのか?
どうしたら形にできるのか?」
という思考を持って、
試行錯誤しながら最終的には
形にしていきたいものである。
自分のスキルに見合うように、
人・モノ・環境などの全てを
工夫させていけばいいんだね!
まとめ
最初は60点の出来でいいから、
とにかく形してみる。
思い描いて先送りするのと、
出来栄えはいまいちでも形にできたのでは、
雲泥の差となるのだ。
形になれば、
反省点が見つかり、
次回へ活かしていけるし、
モチベーションも高まっていく。
また、形にしたことで新しい人との繋がりができ、
新たな可能性が生まれてくることもある。
だから、
少しでもいいから、
頭の中で思い描いていることを、
形にしてみよう。
インプットも大切だが、
インプット「だけ」で終わらせず、
形にするという「アウトプット」にも
少し比重を置いてみよう!!
実際にやってみるという行動力は、
前向きに進められる原動力になるね!