「忙しい」という字は、
「心」を「亡くす」と書く。
そんな話を聞いたことがある。
それを知るまでは、
忙しいというのは、
「やることがたくさんあって、
休む暇もない状態」
だと思っていた。
でも、「心を亡くす」ということを知ってから、
「いろんなものに振り回されて、
自分を見失う状態」
なのだと考えるようになった。
「いろんなものに振り回される」
というのは、
やりたくないことをやったり、
周りの人に合わせたり、
「こうあるべきだ」という
固定概念や世間に縛られたり、
自分で考えて行動できず、
主体的にできないことだと考える。
仮に、やることがたくさんあっても、
それが自分のためだったり、
自分がやりたいことであれば、
それは「忙しい」とは言わないのではないだろうか。
周りから見たら忙しそうでも、
当の本人は「充実してる!」と、
楽しい顔をしている。
日々の生活で、
自分の時間、
自分のための行動が、
0%では疲れてしまう。
100%は難しくても、
今まで0%だった人が、
10%、20%でも自分の時間を
過ごせれば、楽しさが生まれる。
「忙しい、疲れた!」
から、
「忙しい、でも、いい1日だった!」
と、前向きな気持ちを手に入れやすくなるだろう。
ぜひ、忙しい日々でも、
心を亡くさずに、
心が満たされる生活を送っていこう!