年末って盛り上がるけど、
年度末って、特に何もない?
この記事を読むとわかること
・「年度末」は、「年末」と違って、
ゆっくりできなかったり楽しいイベントがなかったりする。
・だからこそ、年度末の楽しさを見つけたり、
楽しさを生み出そうと思えるチャンスでもある。
・年度末は、「出会いと別れの季節」であり、
「お花見の季節」である。
忙しい中でも、楽しみや心温まる時がきっとあるだろう。
「年末」っていうと。
多くの人が、年末から年始にかけて、
正月休みになる。
年末。
12月31日は、
年末年始の真っ最中であり、
気持ちも抑揚している。
また、その1週間前はクリスマスで盛り上がったし、
年を越したらお正月という楽しいイベントがある。
また、年末自体も、
テレビでは年末特番がやっていたり、
年越しそばを食べたり、
年越しまでのカウントダウンをしたりする。
つまり、年末は楽しいし、
楽しいことに挟まれており、
よりどりみどりなのである。
年末年始は、
ゴールデンウイーク並みに楽しいわ!
その一方、年度末っていうと。
年度末は、特に連休はない。
年度が変わる前に、
その年度の仕事をまとめたり、
新しい年度のための準備をしたり、
新年度の異動による引継ぎがあったりする。
年度末は仕事が忙しいっていう人は、
けっこういるだろう。
年度末やその周辺では、
楽しいイベントはなさそうである。
仕事で追い込まれている状態であったり、
異動で不安になることもある。
つまり、年度末は忙しくて余裕がないことがあり、
楽しさを見つけるのは難しい時期なのかもしれない。
年度末は仕事が忙しい会社が多いから、
なかなか連休にはできないかもね。
年度末の楽しさを見つけてみよう!
「年末」と「年度末」。
「度」という1文字を加えることで、
楽しさに大きな差が出ることがある。
それならば、年度末の楽しさを、
自分なりに見つけたり、
生み出してみてはどうだろうか。
出会いの季節、別れの季節
出会いは嬉しい。
別れは悲しい。
お世話になった人に、
感謝の気持ちを伝える。
これから出会う人に、
「初めまして。よろしくね!」
と挨拶をする。
これは、
心が温まり、ワクワクする。
そんな心が動かされる
1つのイベントといえるだろう。
桜の季節
桜が咲いているのは、
3月下旬~4月上旬くらいだろうか。
お花見ができる季節に、
年度末はあるのである。
もし、年度末は仕事で忙殺されて
お花見どころでないとしても、
新年度になって落ち着いたら、
お花見という自分にご褒美を
プレゼントしてはどうだろうか。
年度末に「仕事が忙しい!」と思った時、
「何日後には楽しいお花見をしている頃だな♪」
という頭の中で「脳内お花見」を楽しめるだろう。
それが、年度末の仕事を乗り越える
原動力となるだろう。
脳内お花見で、
頭の中は彩り豊かになるといいね!
さいごに
「年度末から年度初めへ」
そこにあまり特別な通過点を感じないのは、
自分だけだろうか。
「年度末」は、
その先に待っている出会いや新生活を希望にして、
忙しい今を乗り越える。
「年度末」は、
「“年度→粘土”のように粘り強く“待つ”」
「粘土、待つ」→「年度末」
こんなふうに文字ってみると、
「ただ仕事が忙しい時期」という年度末から、
「自分の工夫しだいで楽しさを見出せる時期」
へと変えていけるかもしれない。
皆さんが、新年度、
ステキな新生活が送れるといいな!