好きなことを時間を忘れて没頭できるのは幸せなことである。


没頭しても「やって良かった」と思えることをしよう!




※「話が尽きないくらい好きなものを大切にしよう!」
の記事はこちら






この記事を読むとわかること

・時間を忘れて没頭するくらい好きなことがあると、
自分の生活が濃密になり、幸せを感じやすい。

・没頭しても、好きではないことだと、
ストレスを感じたり落ち込んだりしてしまう。

・好きなことというのは、没頭した後に、
「それでもやって良かった。」と思えるものである。




1、時間を気にする日々の中で、
時間を忘れられる時はあるか?

日々の忙しい日々では、
まとまった時間をとるのは難しい。

何か好きなことをして、
「もっとやりたい!」と思っても、


「そろそろ夕飯作らないと」
「職場からのメール返さないと」
「明日も仕事だし寝なくちゃ」


このように、次にすることが控えているのだ。



このように、
次にすることを気にして、
今していることを何時何分までやるのか
時間を気にしてしまう。


子どもの頃は、
時間を忘れて遊びに没頭したこともあるだろうが、

大人になると、
時間を気にしない時間をつくるのが難しくなる。





2、没頭できる時があると、
幸福度が上がる?

大人になっても、
時には子どものように没頭することはあるだろうか。


目の前のことに一点集中。

全神経が好きなことに注がれ、
絶好調モードになる。


「ついつい長くやってしまったな。」
と思って時計に目をやると、

「えっ?!もうこんな時間!!」
だなんて、
自分の熱中ぶりに自分がビックリしてしまう。


この時、「自分は好きなことにこんなにも没頭できるんだ!」
と思うと、嬉しい気持ちになれる。



自分の好きなことに濃厚な時間が過ごせる生活は、
幸せを感じることができるだろう。




3、没頭しても逆効果な場合もある。

では、時間を忘れて没頭できるものなら、
どんなものでも幸せなのだろうか?


没頭して幸せを感じられるのは、
あくまでも「自分の好きなもの」に対して
である。

しかも、「没頭してやってでも良かった。」
と、感じられるくらい好きなもの
である。


①仕事に没頭する。

例えば、仕事が終わらず、残業することになった。

「今日は19時には帰ろう。」
と思って仕事に取りかかったら、
思いのほか集中できる。

途中で辞めるに辞められなくなり、
気が付くと22時を過ぎている。


このケースも「時間を忘れて没頭している」が、

よっぽど仕事が好きでたまらない人でない限り、

幸せは感じないだろう。


「早めに家に帰ってテレビを見たり、
趣味に時間を使いたかったのに。
今から帰ったらもう寝るしかないな・・・。」

と、ガッカリした気分になるだろう。




②ゲームに没頭する。

ゲームはついついやりたくなってしまう。

ちょっとだけやろうと思っても、
おもしろくなったり、
クリアできずに悔しくなり、
時間延長して遊び続けることがある。


眠気が襲って来てもゲームで遊び続けて、
気がつくと深夜0時をとっくに過ぎていた。


このようなケースでは、幸せだろうか?

これは、人それぞれだろう。


「普段は仕事で忙しくてストレスも溜まる。
でも、明日は休みだから、
思う存分ゲームを楽しみたい!」

これであれば、寝不足だったとしても、
(健康面では良くないかもしれないが、)
幸せな気持ちになれるだろう。


もし、没頭した後に、
「ゲームは楽しかったけど、
資格の勉強全くできなかった・・・。」

「今日は早めに寝て疲れをとりたかったのに、
ついついゲームやってしまった・・・。」

と、後悔するような気持ちになるのであれば、
幸せは感じづらいだろう。




4、「それでもやって良かった」と
思えることをしよう!

「時間を忘れて没頭する」

ということは、

「元々やろうとしていたことをやらずに、
1つのことだけをする」

ということである。



何かに没頭することで、

・家事を溜めてしまったり
・睡眠時間を削ってしまったり
・他にやりたかったことを先延ばしにしたり

このように、何かしらの代償があるのだ。




だから、いくら好きなことでも、

時間を忘れて没頭した後、

没頭したことでできなかったことに気にかけてしまう。



だがここで、

「だとしても、それでも、これに没頭できて
本当に良かった!!」

と思えるのであれば、幸せであろう。


そのくらい好きなことに夢中になれることは、
自分の生活に「好き」が弾んでおり、
幸せな生活を送ることができるのだ。





さいごに

自分はブログ記事を書くのが好きである。

文章を書くことで、
自分を表現し、
人に伝えていく。

何かを表現するのが好きなのだ。



ある時、いつものように記事を書いている。



記事を書きながら、

・ここの部分はもう少し深堀りしたい!
・ここはしっかり調べてから書きたい!
・最後は、自分の素直な気持ちを存分に書き綴りたい!

などなど、記事の作成にいつも以上に熱が入っていった。


眠気はあったが、手は全然動く。


気がつくと、夜遅い時間になっており、
文章がかなりの量になっていた。


この時、
「今日は早めに寝たかったのに。」とか、
「起業準備もしたかった。」など、

ブログに没頭したことでの他の代償に心を寄せてはいた。



だが、最終的には、

「いろいろ思うことはあったけど、
それでも、自分の好きなブログで、
こんなにも時間を忘れるくらい熱中できた。

好きなことに夢中になれて楽しいし、嬉しいな。


このように思えたのである。


そして、

「これって、幸せなことだなぁ。」

って、心から思えた。



そう思ったからなのか、
幸福感は上がっていった。





幸せな状態にある自分に対して、

「今の状態は幸せなことなのだ。」

と気づいてあげて、受け止めてあげる。



自分の考え方や人生観によって、
幸せは感じられるものなのだと、
この時、思ったのであった。







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