まもなく6月が終わり、7月になる。
2025年の上半期が終わり、下半期となるのだ。
2025年の折り返し地点。
ところで、出発して目的地に着くまでの道中が「長いな。時間かかったな。」と感じる場合でも、帰り道はそうではないことがある。
出発から目的地到着までを「前半」とすると、目的地である折り返し地点からの帰り道となる「後半」は、前半よりも早く進めたという感覚になる傾向にある。
これは、前半も後半も同じ距離ではありながらも、後半は前半に通った道だから見慣れており、ゴールまでの検討がつくから早く感じるのだろう。
後半は早く感じる分、前半で感じていた新鮮味がなくなっていき、先が見えているから面白さが半減することも。
1年の中の上半期と下半期も同じような傾向が少なからずあるかもしれない。
さあ、まもなく訪れる2025年の後半戦である下半期。
新鮮味も面白さもない半年を送らないように、自分は何がやりたいのか、初心にかえってみては如何だろうか?
2025年の元日に、「今年はこれをしたい!」と立てた目標があれば、その進捗度を確認してみよう。
もしかしたら、目標にしていたやりたいことはなかなかできずに放置して、目標を立てたこと自体も忘れているかもしれない。
上半期にどうして達成できなかったのか振り返ってみよう。
今もやりたいことであれば、下半期にどうしたら行動に移せるか考えてみよう。
上半期の経験を活かせば、下半期に目標達成できる可能性が高まるのだ。
上半期ですでに目標達成している場合は、さらにレベルアップした目標や他にやりたいことはないか考えてみよう。
上半期の成功体験から、下半期はさらに飛躍できるだろう。
6月から7月に変わるのは、単なる月の変わり目ではない。
上半期から下半期へ変わる時期は、2025年をより良い年にするために、後半戦に向けて気持ちを新たに走り出せるチャンスなのだ!!