人間関係では、人の立場に立って考えることが大切である。
それは、質問する時も同じである。
自分が質問をしたい場合、質問を受ける相手の立場に立って考えてみよう。
①よくわからないから、とにかく1から全部教えてほしい!!
②自分で調べても不明だったため、〇〇の点について教えてほしい。
もし自分が質問を受けるのであれば、①と②のどちらの質問に好感が持てるだろうか?
①では、丁寧にわかりやすく教えてもらえることを、心のどこかで期待しているだろう。
これでは、相手にたくさんの時間と労力がかかってしまう。
一方、②では、自分で調べてみてもわからないことを質問しており、しかも具体的にどの点を教えてほしいのかを示している。
これであれば、相手にとって、最低限の時間と労力だけで教えることができる。
相手を思いやった質問であり、相手からしても好感が持てるだろう。
そして、教えてもらったことに対する感謝を忘れずに伝える。
相手の立場に立って考えることができたら、「自分のために時間と労力を費やして教えてくれたこと」に対して、自然と感謝の気持ちが出てくるものである。
質問力を鍛えるには、いろいろなテクニックが必要なのかもしれない。
ただ、気持ちの面では、「相手の立場に立って考えること」や、「感謝の気持ちを忘れずに伝えること」が、質問をすることにおいても大切なのだ。


