【仕事術】認識のずれを感じたら、考えを文章にして見てもらおう!


上司から初めての仕事や臨時的な仕事の指示がある。

だが、その仕事を具体的にどのようにやればいいのかイメージができず、上司が話していることの趣旨がつかめない。

何となくわかったようなわからないような状態だったので、その場で質問して確認したが、その回答もピンと来なくて、不明点や疑問点が残ってしまう。

そんな時、どうしたらよいだろうか?

ここでいったん話は終了して、今言われたことを文章にしてみよう。

自席に戻り、Wordでもテキストドキュメントでもいいので、書いていく。

箇条書きでいいので、言われたことを自分なりに整理し、自分がどのように対応していくかも書いておくといいだろう。

簡単に文章にしたら、印刷して上司のところに持っていこう。

「先ほどのお話ですが、このような解釈で合っていますでしょうか?」と、文章を見てもらいながら聞いてみる。

すると上司は、

「ここの解釈は合っているが、この部分は〇〇という意味で、△△を確認した方がいい。対応方法はこれに加えて◇◇もお願いしたい。」

と、より的確な指示を出してくれる。

上司にとっても、ある程度整理されて文章になっていた方が、先ほど話していたことを頭の中で整理できるため理解しやすい。

自分にとっても上司にとっても話していた内容が明確になり、認識のずれを解消できるだろう。

話したことをわざわざ文章にするのは手間ではある。

また、「一度話したことなのに、紙を持ってまた上司に聞くのは気が引ける。」と感じるかもしれない。

だが、もし認識がずれたまま進めると、仕事が進まないだけでなく、部署内や取引先に大きな迷惑をかけてしまう恐れがあるため、手間を惜しまずやってみる価値はあるだろう。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です