離れた場所でもリモコンのボタンを押すと、自分の車のエンジンをかけることができる「エンジンスターター」。
これがあれば、出発前に冷暖房が効くため、乗車する頃には快適な温度にしておくことができる。
また、雪の多い地域では、前もって車内を温めておけるので、車の雪かきがスムーズにできるのだ。
ところで、エンジンスターターを買うといっても、車種によって適合するものが変わってくる。
自分は「カーメイト」のサイトから、車の車種を入力し、適合するエンジンスターターの商品一覧を確認した。
車に「イモビライザー」、「セキュリティアラーム」、「スマートキー」の搭載があるかどうかで必要なものも変わってくる。
せっかく買ってはみても、適合しなかったり、別売りでアダプターが必要になる場合があるため、注意が必要である。
自分の場合、【TE-W17HG】という商品を購入した。
この商品は、「エンジンスターター」「専用ハーネス」「イモビライザー対応アダプター」がセットになっている。
オールインワンパッケージ商品になっているため、これを買えば追加で何か買う必要がないと記載があり、安心して買うことができた。
カーメイトで適合車を調べた。
最初は温度調整機能あるものを探した。
だが、値段が高くなり、別売りのイモビライザー対応アダプターが必要になり、総額でさらに高くなる。
その商品は「温度表示機能」がないため、比較的安価なものだった。
最初は温度表示のある商品を探していたが、値段がけっこう高くなってしまうのだ。
温度表示がないと、車内が適温まで冷えているか、または温まっているかわからないという不便さはある。
だが、車内の冷暖房の設定温度は毎日変えるものじゃないし、エンジスターターを何回か使っていけば、例えば、「だいたい10分くらいで冷えてくる。」と要領をつかめるはずだ。
なので、温度表示がなくても、エンジンスターターを使ってからどのくらいの時間で車内が適温になるかわかってくると思われるため、遠隔でエンジンがかかってくれれば十分なのである。
なお、車内への取付け作業が必要になるため、業者に依頼する場合は別途工賃がかかることを忘れずに。
「エンジンをかけても車内が全然涼しくならない、温まらない。」と不便に感じている人は、エンジンスターターの購入を考えてみるのもいいかもしれない。