実体験でもあるが、ある日スマホ画面が真っ暗になり、電源が入らなくなった。
データの取り出しができないため、このスマホに保存したデータは諦めざるを得なかった。
もしバックアップをとっていたら、新しいスマホに以降することができたのだが、何も対策をとっていなかったのだ。
バックアップをとっていないとデータを復元できないことは重々承知していた。
バックアップはデータを守るために必要とわかっていながらも、なぜ実行しなかったのだろうか。
それは、バックアップする具体的な操作方法がわからず、それを調べる時間を優先してつくらなかったことにある。
また、「すぐにスマホが壊れることはないから、急いでバックアップをとらなくていいだろう。」という楽観的な思考が後回しする判断に至ったのだ。
例えば、スマホからパソコンのiTunesにバックアップをとる場合、基本的に次のような手順をとる。
パソコンでiTunesをインストールする。
スマホとパソコンをUSBケーブルで接続する。
iTunes画面で「今すぐバックアップ」をクリックする。
やってみると意外に簡単にできるのだ。
ただ、一度もやったことがないと、何だか難しそうで面倒くさく感じてしまうのかもしれない。
何でも一度やってみる、体験してみることが大切である。
最初の1回は時間がかかっても、2回目以降はスムーズにできるだろう。
バックアップのように、大事なことだけれど実行できていないものがあったら、一度体験してみる気持ちでやってみよう!!