令和5年に放送された「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS(通称:日プ女子)」。
日プ女子を第1話から最終話までの全話を視聴した感想を述べていく。
デビューを夢見る練習生96人が、凄腕のトレーナー陣からの指導のもと、歌やダンス、ラップなどを磨いていき競っていくサバイバル番組。
上位11人がデビューできるわけだが、この番組では練習生96人のそれぞれのドラマをか垣間見れる。
「練習生全員が勝ち残り、デビューという夢を叶えてほしい!」と強く願っても、番組が進むにつれて順位が低い練習生は脱落していく。
デビューできる11人以外は最終的に脱落することはわかってはいても、順位式で嬉し涙や悔し涙を流す練習生たちを見ると、こちらの気持ちも複雑である。
名前を呼ばれた練習生は次のステップに進むことができ、嬉しい気持ちになり安堵する。
名前を呼ばれずに残念ながら脱落が決定した練習生には、寂しい気持ちでいっぱいになる。
このように無情にも残留組と脱落組が決まる順位式が3回あり、最終話ではファイナリスト20人の練習生から、上位11人が「ME:I(ミーアイ)」としてデビューが決まったのだ。
全話の視聴を終えて感じたのは、練習生全員を応援したい気持ちが高まっていたこと。
デビューした11人はおめでたい気持ちでいっぱいであり、今後の活躍が楽しみである。
そして、デビューできなかった85人の練習生は今回は残念であったけれど、今後も夢を叶えるためチャレンジしたり、自分が思い描く人生を歩んでいってほしいと思うのだ。
また、何ヶ月にもわかり練習生が夢に向かって練習する姿を見ていく中で、「自分も練習生のように、夢に向かってがんばっていきたい!」と良い影響を受けた。
日プ女子の番組を通して「夢を向かって走るすばらしさ」を教えてもらえた気がする。
練習生96人の夢。そして、自分の夢。
夢について考え、行動するきっかけとなった日プ女子は、人生を潤すエッセンスになったことは間違いないだろう!!