「ここはどうしたらいいですか?」
よりも、
「ここはA案かB案がよいかと考えていますが、いかがですか?
A案だと◯◯にメリットがありますが、△△への懸念点があります。
B案だと△△の課題は解消されますが、◯◯への効果は今ひとつのように思えます。」
このように案を示した相談の方がうまくいくことが多い。
特に、決裁権者でありながらも知識や経験が少ない上司に対してであれば、案を示す方が相談する側もされる側もやりやすい。
漠然と「どうしたらいいですか?」と投げかけた相談ではなく、
「A案とB案があるのですがいかがですか?」と前もって考えてある程度 形にしておくことで、主体的に進めることができる。
また、相談された方は、相談者の希望や考えを加味した上で結論を出してくれることが多い。
そのため、今後も前向きにスムーズに進めていくことができるだろう。