「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS(日プ女子)」のポジションバトルでは、練習生が「ボーカル」「ダンス」「ラップ&ボーカル」のジャンルで用意された課題曲を選び、会場に訪れた国プの前で披露した。
厳しいトレーナー陣の指導や練習を重ねた練習生が臨んだポジションバトル。
どのグループも高いクオリティだったが、自分が最も感動したのは「First Love」の曲に挑んだステージだった。
練習生4人で歌い上げるFirst Love。
透き通った歌声。
歌詞一文字一文字に気持ちを込めた心地よいハーモニー。
この映像を初めて観た時、「こんなに感動するFirst Loveを聴いたのは初めてだ!」と心からそう思った。
歌い手である4人がこれまで培ってきたもの、成長していく過程、温かい人間性が垣間見えるのも、感動が感動を呼ぶのだと思う。
練習生として数ヶ月。
放映されたのは一部だけかもしれないが、この数ヶ月でどれだけ練習して壁に当たって乗り越えてを繰り返してきたかが痛いほどわかる。
歌い手の想いや気持ちだけでなく、そういうストーリーまでも伝わってくる。
本番の今この瞬間と、これまでのストーリー。
そういうものに人は心動かされるのかもしれない。