毎日続く、何年も続く子育て。
赤ちゃんが、幼児が、思わぬ行動をしてケガをしないように、目が離せないものである。
細心の注意を払ってはいるけれど、家事やお風呂やトイレなど、目を離さざるを得ないことは1日の中で何度もある。
例えば、朝のゴミ出しも、小さな子どもがいる家庭ではハードルが高いことも。
ゴミ出しの時間にパートナーが家にいれば子どもを見ててもらって、その間にゴミ出しに行けば済む話である。
だが、家に自分と子ども1人だと話が違う。
ゴミを抱えている状態で、子どもを連れていくのはかなり大変なのだ。
しかも、子どもがぐずっていたり寝ていたら、連れていけない。
子どもが寝ている時に、ベビーベッドの中に入れて脱走しないようにして、その間にゴミを捨ててくるしかない。
子どもから目を離すのは不安でしょうがないが、子どもの安全をしっかりと確保してその場を離れる。
こうした場面は1日の中でいくつもあるだろう。
なので、できるだけ目を離さないようにして、目を離さざるを得ない時は子どもの安全を確保して短い時間に留める。
目を離せない子どもを育てるには、このようにやっていくしかないだろうと思った。