子どもの頃、学校を卒業して大人になったら勉強から解放されると思っていた。
大人になった今、たしかに勉強から解放された。
だが、自分は進んで勉強をして、それを習慣化している。
あんなに早く解放されたいと思っていた勉強を大人になってもやっている。
別に勉強しなくてもいいのになのだが。
なぜ大人になっても勉強をするのか?
それは、子どもの頃の学校での勉強とは違ったメリットがたくさんあるからである。
子どもがする勉強と大人がする勉強。
どう違うのだろうか?
まず、子どもがする勉強は、
・学校で決められた内容の勉強をする。
・自分のやりたい気持ちに関係なく勉強する。
・将来に役立つとしても、今の生活にはあまり関係しないことも多い。
一方、大人がする勉強は、
・自分がやりたいと思う内容の勉強をする。
・やりたい気持ちになった時に勉強する。
・今の生活に役立つことが多い。
このような違いがある。
大人になって、自分が「これは必要だ」と思ったり、「もっとよく知りたい」と思うものを勉強する。
自分のペースで勉強できるから、気分が乗らない時はしなくてもいいし、やりたい時に勉強ができる。
今の生活を送っている中でやりたいと思った勉強なので、内容が生活に直結していることが多い。だから勉強したことが生活の役に立ち、即効性がある。
例えば、保険の勉強をして保険を見直す時に役立ったり、ライティングの勉強をしてブログを始めるのに武器になったりするのだ。
このように、大人がする勉強にはメリットが多いから、やりたいジャンルを勉強することは大変有意義である。
「勉強=子どもの時に学校でやった勉強」というイメージを持っていると、人によっては勉強することが苦痛だと感じてしまい、せっかくの勉強するチャンスを逃してしまいかねない。
勉強は勉強でも、楽しい勉強をして、今の生活を豊かにしていこう!!