大切なものを失くさないように。
物は月日の経過で
見えなくなりやすい・・・。
「ここに置いてあったはずの書類がない!」
大切な書類が見つからない。
半年くらい前にここに置いて、
動かしてないはずなのに・・・。
と、
このような経験はないだろうか?
大切な書類が家のポストに届き、
とりあえず書類を置いているスペースに置いておいた。
最初は記憶も新しいし、
書類は一番上にあって目に入るので、
見失うことがない。
だが、月日が経っていくうちに、
記憶が曖昧になっていく。
他の書類と紛れて、
違うところに移したのを忘れてしまったり。
発掘困難なくらい、
たくさんの書類で埋もれてしまったり。
結局、見つからず、
大切な書類を失くしてしまう。
書類だったら、
再発行とかで何とかなるかもしれないが、
これが記念品とか、
たった1つの宝物だったら、
取り返しがつかなくなる。
なかなか出てこないのよね・・・。
今後のことも考えて丁寧に保管すれば、
失くす可能性がグッと低くなる!
失くさないようにするにはどうすればいいか?
それは、「後でやろう。」ではなく、
最初が肝心なのである。
最初というのは、
「どこにしまっておこうか?」と考えて、
その大切なものを手に持っている時である。
この時、
「とりあえずここにでも置いておいて、
また後で考えよう。」
ってなると、物が迷子になる恐れがある。
ここで、
・あまり後先を考えずに、何となくで済ますのか?
・今後も必ず見つかるためにどうしたらいいか考えて、
丁寧に保管するのか?
ここが運命に分かれ道なのである。
物に対して、丁寧な案内人になろう!
人に道を聞かれた時、
・「あっちです。」と、
ざっくりと方向を示してあげるのか?
・丁寧にわかりやすく説明するのか?
人それぞれだと思う。
大切なものを保管する時、
その大切なものは迷子になってしまうかもしれない。
失くさないような適切な場所へ案内してあげよう。
迷子にならないように、
例えば、
・他の物で隠れないように、一番手前に置く。
・保管した箱に物の名前を書いておく。
・保管場所を家族で共有しておく。
このように丁寧な案内人となることで、
大切に保管でき、
必要な時に見つけやすくなるのである。
自分が実際にした丁寧な保管方法
ここで、自分が丁寧な案内人として、
大切に保管した経験をご紹介。
ある日、布団圧縮袋に布団を入れて、
圧縮しようとしていた。
その時に使ったのが、
袋のチャックを密着させるための
「スライダー」だった。
このスライダーは、布団を圧縮させるのに、
毎回必要となる大切なものである。
それなのに、小さくて迷子になりそうだった。
もし、あまり考えずに、
「圧縮した布団の近くに置いておけばいっかー。」
と、布団の近くに置くと、
押入れの中で暗くて見えづらく、
他のたくさんの物に埋もれてしまう危険がある。
そこで、
丁寧に保管することにした。
具体的にしたことは、
・「チャック付き収納パック」にスライダーを入れて、
小さいスライダーを大きく見せて、
発見しやすいようにした。
・月日の経過で、スライダーの用途を忘れても思い出せるように、
物の名称(圧縮布団袋用のスライダー)とテプラを作り、
「チャック付き収納パック」の中に入れた。
・S字フックを使い、吊るし収納することで、
他の物に埋もれないようにした。
・家族に保管場所を話し、間違って処分したり、
他の場所に移すことがないようにした。
こうして丁寧に保管することができたのだ。
その収納がこちらである。
多少の手間はあったが、
こうして丁寧に保管することで、
今後、迷子にならないようにすることができたのだ。
他の物と区別できるように保管したいものね!
まとめ
月日の経過で、
物の保管場所の記憶が曖昧になったり、
他の物に埋もれてしまい、
失くしてしまうことがある。
そうならないように、
後先を考えて、
丁寧に保管することが大切である。
大切なものは大切に保管するだけでなく、
月日が経過しても見つけやすいようにしておこう!!