目次
自分の保険を把握するための
整理をしたい。
保険にはさまざまなものがある。
生命保険、医療保険、がん保険、ペット保険、
火災保険、自動車保険、レクレーション保険など。
また、保険期間や返戻金の有無により、
「掛け捨て保険」
「養老保険」
「終身保険」
というタイプに分けることができる。
自分が入っている保険を見直したいと思い、
その準備として、
どんな保険に入っているか整理することにした。
保険に複数入っていたり、内容が複雑だと、
自分の入っている保険を把握しづらいよね・・・。
整理したと言っても、
保険内容をwordに箇条書きに
書き込んだだけ!
保険のパンフレットや証書を見れば、
内容が整理されて書いてあるから、
「資料があれば整理しなくてもいいのでは?」
と思うかもしれない。
だが、保険の内容を1つの紙やデータに
集約して整理することで、
たくさんのメリットがあった。
自分の場合、
wordデータに箇条書きで内容を書いていった。
➀全体像が把握できる。
自分の場合、
生命保険と医療保険のみを整理したかったので、
・自分が入っている生命保険と医療保険
・家族が入っている生命保険と医療保険
これを簡単に箇条書きすることにした。
例えば、
次のような感じである。
【夫】
<生命保険>(〇〇生命保険会社)
・保険料は月額〇〇〇円(〇歳で更新になり〇〇〇円になる)
・死亡または高度障害で保険金〇〇〇万円
<医療保険>(〇〇医療保険会社)
・保険料は月額〇〇〇円(60歳払込時まで料金変更なし)
・入院(日帰り入院含む):日額〇万円、一時金〇万円
・手術:1回〇万円
・先進医療:技術料と同額
・特定疾病診断時:一時金〇万円
【妻】
<生命保険>
・
・
<医療保険>
・
・
このように箇条書きすることで、
どの会社と契約し、
どのような補償があって、
いくら払っているのか、
知りたい情報を整理できるのだ。
➁保険の資料が整理できる。
➀のように箇条書きするのに、
入った保険の資料がないとつくれない。
保険の証書とかパンフレットとか、
内容がわかるものを
探し出す必要があるのだ。
しかも、余計な資料や案内とか、
たくさん資料があって、
最初、何が何だかわからず困惑する。
それでも、資料を見て箇条書きしていくうちに、
どの書類が必要で、
どれが必要でないか判断できるようになり、
資料の整理もできてしまうのだ。
保険内容を深く理解できる。
資料に書いてある内容を、
紙やデータに書き写す。
ただそれだけの作業ではあるが、
この効果は大きい。
それは、
自分の手で文章にすることで、
今までふわっとしてた保険内容の理解度が、
しっかり理解するようになってくるのだ。
「パンフレットにはいろんなこと書いてあるけど、
要は、この場合にいくら保障されるんだな。」
と、要点がわかり、
ぐちゃくちゃだった保険内容を、
シンプルにして頭の中で整理できるのだ。
wordで整理すると、データでの整理の他に、
書類や頭の中も整理できるんだね!
いつまでにいくら必要か考える
きっかけになる。
wordに箇条書きにしたのは、
保険内容だけではない。
公的保険でどのくらいカバーできるかも、
箇条書きにしたのだ。
例えば、
・遺族年金がだいたいいくら受給できるか?
・障害年金は受給額がいくらくらいか?
・高額療養費でいくら戻ってくるのか?
そうすることで、
「もしもの時、公的保険でカバーしきれない部分を、
民間保険で賄えばいいのだ!」
と、ある程度の具体的な金額が見えてくるのだ。
保険を見直すのに役立つし、
見直さなくても、今後、
見直すかどうかの判断材料となるだろう。
公的保険の制度って、大人になってもよくわかってなかったけど、FPの勉強してからざっくりわかるようになったよ!
まとめ
保険に入るか入らないか?
入るならどの保険にどのくらいの保証にするか?
これを判断するのって難しい。
それは、
もしもの時に、
どのくらい公的保険でカバーできるのかわからないし、
いくらくらいのお金が必要になるかわからないからだ。
人によって、家族構成によって、
あらゆる状況によって、
必要な保険は変わってくる。
だからこそ、
紙でもデータでもいいから、
自分の入っている保険の状況を整理してみよう。
すると、保険の資料や頭の中まで整理できる。
そして、
結局のところ、
何がどのくらい必要かが見えてくるのである。
保険を整理するのって面倒くさく感じるけど、
自分や家族のためにも、
まずは整理するところから始めるのもいいかもね!