休むことさえ強制力が必要?


世の中が便利に便利になり、
私たちの生活はかえって忙しくなった、
という見方ができる。



デジタル化の推進により
家の中でも仕事ができるようになり、

魅力的なSNSを24時間閲覧したり
投稿することができる。





これって、

休みの日でも、
つい仕事の動向が気になって、
仕事を始めたり、

時間ができるたびに
せっせとSNSにイイネをしたり、
オススメ動画を見続けたりする。




ポジほわ
ポジほわ

仕事のLINEチェックや、SNSの閲覧やコメントなど、
やることが増えてきているね!

「限りある時間の使い方」
という本の中で、


「人は強制されなければ休めない。」


という、便利が溢れる現代ならではの
問題について書かれている。




仕事を中断すると、

心身がリラックスできる休息になる、

というものではない。



周りが働いている中、
世の中が今日も慌ただしく回っている中、

自分だけが休んでいるという感覚に陥り、

休息を「怠惰」という解釈がつきまとい、
心休まらないのである。


その結果、
何もしないという罪悪感が生まれ、
時間を埋めるように何かしらをして
忙しくなってしまうのである。



働き方改革により、
週休2日制や有休取得など、
仕事を休みやすい環境にはなってきている。


こうしたある程度の強制力により、
休みを手に入れられる。


ただ、どんなに外部が休息を促したとしても、
必要以上に周りを気にしすぎてしまうと、
休息も忙しい1日となりうる
のだ。


「デジタル安息日」や
「デジタルデトックス」という言葉があるように、

自分から何もしなくて済むような環境をつくり、
本当の意味での休息をとれるように努めることが、
現代の生活では大切だと言えるだろう。




ポジほわ
ポジほわ

休日が休める1日になりますように!




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