アスレチックで遊ぶと、
ぶら下がって腕の筋肉を使ったり、
グラつくところでバランスとるために足に筋肉を使う。
アスレチックだけじゃない。
シーソーもブランコも、
公園にあるあらゆる遊具が運動になる。
子どもの頃、
夢中で鉄棒したり、ジャングルジムに登ったりしてた。
別に、
「運動しよう!」とか、
「筋トレしよう!」なんて、
これっぽっちも思っていなかった。
ただ、楽しいから遊んでいる。
結果的に、それが運動になっていた。
大人になると、
運動することが目標になったり、
ノルマだったり、
タスクだったりになっている。
「運動しなくちゃとは思っているけど・・・。」
と、やりたいのか、やりたくないのか、
曖昧な感情が漂うだけである。
子どもの頃に公園で遊んだ頃を思い出し、
外で遊ぶのが楽しくて、
夜は「また明日遊ぶのが楽しみだなぁ」
って思って眠りにつく。
そんなふうに、
遊びと運動に一線を画す必要はないのかもしれない。
テレビで見た海外の公園では、
さまざまな健康遊具が設置されており、
高齢者の方も利用している。
日本では、
大人だけで公園で遊んでいると、
周りの目を気にする傾向にあるが、
老若男女問わず、
誰でも遊びたい時に遊べる公園という
気質風土が、
健康生活には大切だと言えるだろう。