赤ちゃんに、
おしゃぶりをあげる時、
または、ミルクの入った哺乳瓶をあげる時、
首を横に振ることがある。
最初は口を動かして、
チュパチュパしていてたが、
途中から首を振っているのを見ると、
「おしゃぶり(ミルク)はもういらないのかな?」
って思うかもしれない。
実はこれ、
拒否しているのではなくて、
おしゃぶり(哺乳瓶の口)を探しているのだ。
赤ちゃんが首を振るように顔を動かして、
おしゃぶり(哺乳瓶の口)を
しっかり吸えるベストポジションをが
見つかると、
チュパチュパを始める。
「イヤなのかな?」
と思ったが、
実際はその逆で、
おしゃぶり(ミルク)を
欲していたのである。
このように、
赤ちゃんが何を訴えているか、
赤ちゃんの気持ちを汲むのは難しい時もある。
「ミルクかな?」
「オムツかな?」
って、いろいろやってみるが、
それでも泣き止まず、
てんやわんしてしまう。
でも、
「なんで泣いているのかな?」
「何を訴えているのかな?」
「どうしたの?」
そんなふうに、いつでも気にかけて、
赤ちゃんに寄り添うことが、
愛情を育てていくのだと思う。