インボイスで生活はどう変わるか?


インボイスって何だろう?

今年、10月1日から始まるもの。

それが、

「インボイス制度」

である。


テレビCMとかで、
インボイスに関連したものをやっているので、

「インボイス」という言葉を知っている人は多いだろう。



だが、
インボイスってどんな制度なのか、
それが導入されることで私たちの生活がどう変わるのか、

よくわからない人もいるだろう。



自分もよくわからなかったので、

ネット検索や動画で、
インボイスってものを調べてみた。



この記事では、

「インボイス制度が導入されることで、
どう変わるのか?」

ということについて、
【消費者目線で】
なるべくシンプルに述べていく。





インボイス導入後に変わるもの

➀受け取るレシートの記載項目が増えるかも?

物を買ったり、
何かサービスを受けて、

レシートや領収書を受け取る。



この時、

「登録番号」や、
「10%と8%それぞれの消費税額」

など、
インボイス導入前よりも、
記載項目が増えているかもしれない。



これは、適格請求書(インボイス)を求められた時に、
課税事業者は交付する義務があるためである。


これがないと、仕入れ控除に使えないのだ。



「自分は会社員で仕入れとかしてないから、
関係ないのでは?」

と思う人もいるだろう。


だが、事業者からすると、
「今までの領収書」と
「インボイスに対応した領収書」の
2つを使い分けるのは、
手間がかかるため、


「インボイスに対応した領収書」だけを使うように、
一本化する事業者もあるだろう。



消費者の方でも、
インボイスを求めてなくても、

適格請求書(インボイス)を受け取る機会は増えるかもしれない。






➁インボイスの影響で値上がりするかも?

これから述べるのは、
あくまで自分の推測の話ということを
了承いただきたい。


ざっくりとした説明になるが、

インボイスが導入されると、
中小企業やフリーランスは、

手取りが減ったり、
課税事業者となることで
新たに消費税を負担したり、

経営が苦しくなる可能性がある。



そのため、
どこかで財源を確保しなくてはならないが、

値段を上げざるを得なくなる恐れがあるのだ。




消費税が増税されることで値上がりしたり、
材料費の高騰により値上がりしたり、

今まで、国の方針や世界情勢によって
物やサービスの値段が上がることはよくある。



今回は、インボイス導入による値上がりも
あるのではと自分は考えている。




まとめ

インボイスについて、
なるべくシンプルにし、
消費者目線で述べてみた。



事業者どうしのやりとりに影響があったり、
事務が煩雑になったりなどがあり、


一見すると、私たち消費者は
なんら影響はないのかもと思うかもしれない。



影響があるのか?
あるとしたら、どのような影響があるのか?


これは、
実際に導入されてみないとわからない。


だからこそ、
導入後も関心を持って生活していきたい。



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