おむつ替えは慣れるまで大変だが、
コツをつかめばスムーズにできる。
このおむつ替え、
実際にやってみるとわかるが、
うまくいかず悪戦苦闘する。
これは、おむつ替えを練習してきた人でも、
なかなかうまくいってないことも。
子育ての学習会で、
マネキンの赤ちゃんを使って、
おむつ替えをした人もいるだろう。
練習しているので、
おむつ替えの流れはわかっているが、
実際にやってみると、
てんやわんやである。
それはなぜか?
考えてみれば当たり前のことかもしれないが、
赤ちゃんは、マネキンと違って、
手足をバタバタさせて動くからである。
そこで、赤ちゃんの動きに合わせたりタイミングを見て、
おむつを外したり取り付けたりするのである。
日によって、赤ちゃんがおとなしい日、
バタバタする日、おむつ替えに抵抗するかのように
足を折り曲げたり手でガードする日。
その日その日で、
赤ちゃんの動きも機嫌も変わるのだ。
これは、実際にやってみることで、
初めてわかったりするものだ。
「実践が大切」
とは聞くけれど、
その実践も、
何かを想定したものではなく、
「実際にやってみる」ということが、
何よりも大切なのだ。
おむつ替えをして、
そう思ったのだった。