もったいないより、満足感を大切にしよう!
目次
この記事を読むとわかること
・ファミレスとかで、「ライス大盛り無料」の時があるが、
「大盛りにしないともったいない!」という理由だけで
大盛りにする人もいる。
・もし、大盛りにすることで、不本意な選択をしていたら、
満足度が下がってしまう。
・「普通盛りも大盛りも同じ値段なら、
少しでも多く食べて元を取りたい!」
と思ってしまいがちだが、
「同じ値段なら、自分が満足できる量を選ぶ!」
とすれば、胃袋も心も健康になれる。
・「大盛り無料」の他にも、
「食べ放題」や「ドリンクバー」なども、
同じことが言える。
・「無料」に心が縛られることなく、
自由な心で選択していこう。
1、「ライス大盛り無料」、
あなたならどうする?
ファミレスの平日のランチタイムとかで、
「ライス大盛り無料」のメニューがある。
この時、あなたはどうするだろうか?
「あ!ラッキー。大盛りにしよう。」とか、
「そんなお腹空いてないけど、
普通盛りだともったいないから大盛りにしよう。」
と思って、大盛りを注文する人もいるだろう。
また、普通盛りにしたけれど、
「同じ値段で大盛りにできたのだから、
食べきれるかわからないけれど、
大盛りにすれば良かった。
と、後悔する人もいる。
2、不本意な選択は、
満足度の向上につながらない。
食事を美味しく楽しいものにするのに大切なことは、
「不本意な選択をしないようにすること」である。
例えば、
「できるだけたくさん食べたいけれど、
料金はなるべく安く済ませたい。」
という人であれば、
大盛りを選べば、
自分の欲求を果たせて満足度が上がるだろう。
だが、
「大盛りの方がお得だから」という理由で
大盛りを選んだが、
胃もたれがしたり、
午後は眠くなって仕事が進まなかったりしたら、
それは本当に「お得」だったのだろうか?
もともと大盛りを食べるつもりの人なら、
大盛り無料でお得になるだろう。
でも、大盛りにして体の負担がかかるのであれば、
金銭的にお得なような気がするだけで、
満足度が下がってしまい賢い選択とは言えないだろう。
3、自分が満足できる量を選ぼう。
不本意な選択をしないようにするには、
条件や打算的なものに振り回されずに、
自分にとって満足のいくものを選べばよい。
「大盛り無料」というのは、
「同じ値段で大盛りと普通盛りが選べる」
ということである。
今、あなたがどちらを選べば満足なのか、
それだけを考えて判断すればよい。
普通の量だと胃に負担がかからずに、
美味しく健康に食べれる人なら、
大盛りではなく、普通盛りを選ぶと満足できる。
量の多い少ないではなく、
「満腹=満足」とは限らない。
自分の満足は、自分しか知らない。
大盛り無料になることで、
「普通盛りor大盛り」と選択肢が増えることに感謝し、
どちらが自分が満足できるかで決めていこう。
4、「食べ放題」や「ドリンクバー」でも同じことが言える。
食べ放題になると、
元をとろうと思って、
限界まで食べる人がいる。
また、せっかくドリンクバーにしたから、
いつもの1杯で十分なのに、
5杯も飲む人もいる。
これも、「何回おかわりしたか?」や
「何杯飲んだか?」ということよりも、
「自分が満足できる量で食事を楽しむ」
ということが大切である。
もし、「たくさんの種類の料理を食べたいけれど、
食べすぎると苦しくなって満足度が低下する」
のであれば、
1つの料理をなるべく少量にして、
たくさんの種類の料理を楽しむとよいだろう。
さいごに
乱れた食生活を続けると、
体に不調が出てきやすい。
栄養バランスよく、
朝昼晩の規則正しい食事をし、
適量に食べることが望ましい。
だが、「大盛り無料」と聞くと、
大盛りにすることに魅力を感じ、
ついつい大盛りにしてしまいがちである。
また、「期間限定メニュー」や
「おかず1品追加とスイーツ付きで
300円お得なセット」
という、「限定」や「お得」という言葉に弱い。
魅力やお得感でその場で満足だったとしても、
それで体に不調が出た場合、
それは本当に満足のいく選択だったのだろうか。
体が健康であることは、
とても貴重なことである。
心と体が健康になる食事を、
今一度考えてみると、
たとえ選択肢が増えたとしても、
きっと満足な注文ができるだろう。