【会社を辞めずに朝晩30分からはじめる起業】の本を読んだ感想

起業本

スキマ時間を最大限に活かそう!





この記事を読むとわかること

・新井一さんの書かれた、
「会社を辞めずに朝晩30分からはじめる起業」の本を
読んだ感想をご紹介。

・自分が共感した4点について述べていく。
①あなたの夢を阻む「ドリームキラー」
②最も簡単なビジネスをする。
③インプットをやめる。
④スキマ時間を見つける。






1、「会社を辞めずに
朝晩30分からはじめる起業」
の本について

この本は、新井一さんが書かれた、
起業する方法について教えてくれる本である。

タイトルにもあるとおり、
会社を辞めずに朝晩30分の時間を使って起業を目指すのである。

起業したいからといって、いきなり会社に辞表を出すのではなく、
まずは、朝晩30分でできるビジネスを小さく始めて育てていく

そして、そのビジネスが軌道に乗ってきたら、
起業のために行動するというものである。

起業するためのノウハウはもちろんのこと、
失敗例や起業を阻むものについての紹介もされている。

起業をしたいけど、怖くて一歩が踏み出せない。」
そんな人にぜひ読んでもらいたい本である。




2、自分が共感したもの4選

起業を志してから起業までの一連の流れについて
丁寧に書かれており、
どの項目も大変貴重なものであった。


この記事では、自分が最も共感したもの4選について紹介していく。




①「ドリームキラー」に気をつける。

「ドリームキラー」という言葉をこの本で初めて聞いた。

それは、起業を目指している人が、自分を正当化して、
夢を諦める理由を探してしまい、
結果として先送りや諦めの選択を選んでしまうものである。

人間、どうしても安定や安全を好むので、
現状維持をしたいという気持ちがある

それにより、自分自身で起業のための一歩を
踏み出さないようにできない理由を探したり、
周りの反対意見をもって「よく考えてからにしよう。」と
先送りになってしまうのである。

自分も、「どうしたら起業できるか?」を
考えて行動していきたい。

でも、時には、「本当にできるのかな?」と弱気になって、
空回りしてしまうことはある。

特に、起業を目指した最初の頃がそうであった。


それでも、こうして起業マインドを身につけて、
行動できているのは、
「ドリームキラー」と距離をとって過ごしているからだと、
ふりかえってみてそう思った。




②最も簡単なビジネスをする。

「自分が好きなこと、得意なことをビジネスにしましょう。」

このように、セミナーや本やネット情報でよく耳にするが、
「ビジネスにするって簡単にはできないのでは?」
このように思っていた頃もあった。

会社に勤めて、いろいろな仕事をやっていても、
自分のビジネスをつくったことはないからである。

自分がやりたいことをどうビジネスに繋げるのかわからず、
やってみても難しいのではと思ってしまっていた。

この「難しい」というのを、簡単シンプルにしようとする人は
少ないかもしれない。

朝晩30分の短い時間でできるように、
スマホ1つでできるビジネススタイルを考える

大きなお金をかけず、
まずは初期投資が全くかからないか少額で
できるものをやってみる

このように、簡単にできるように、
自分のやりたい軸は変えずに、
やり方や規模を変えて工夫して、
「これなら自分でもできるかも!」
と思えるような簡単なビジネスをするのである。




③インプットをやめる。

起業セミナーをハシゴする人、
起業に有利と思われる資格取得のため
長期間勉強している人、
起業本をずっと読み漁っている人がいる。

セミナーも資格も起業本も、
起業のためにとても大切なものである。

でも、知識や情報を得るようなインプット「だけ」に
たくさんの時間を使ってしまうと、
自分のビジネスをする時間がなくなってしまう

セミナーへの参加や起業の勉強で満足して、
それで何もしていなければ、
起業は近づくことはできない。

そればかりか、ドリームキラーが、
「何も成果が出てないではないか!」
とあなたにささやいて、
起業がどんどん遠ざかってしまうかもしれない。

インプットの時間も大切にしつつも、
自分のビジネスをどうやってつくるか考えて、
実際にやってみて試行錯誤する時間もつくっていこう。





「まとまった時間ができたらやる」
このようなやり方では、
会社に勤めながら自分のビジネスを持つことは
難しいかもしれない。

朝起きた30分間、夜寝る前の30分間、
移動時間や休憩時間など、
スキマ時間をうまく活用し、
確実に自分のビジネスをつくり、
それを運営していこう。

このようなコマ切れ時間をうまくタスク管理
できると、会社に勤めながらも起業への行動ができるだろう。




さいごに

自分の場合、副業ができない会社であるため、

「会社を辞めずに朝晩30分からはじめる起業」
というのは無関係だろうと思っていた。

だが、本を読んでいくと、
たしかに副業について書かれているが、
参考になることが多くあった。

自分のビジネスを持つことの大切さ、
夢を阻んだり失敗しないための心構えなど、

副業の可否に問わず、
起業を目指している人にとって、
一歩を踏み出して行動するのに、
為になる本であった。

自分は副業はできないが、
ブログを書いたり、
動画投稿したり、
試作品をつくって評価を集めたり、

できる範囲でやっている。

これからも、自分が今やっていることが
「自分のビジネス」として、
毎日短い時間でもビジネスに時間をかけて育て、
起業へと繋げていく!!


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