人は変わらない。
自分や環境を変えることはできる。
この記事を読むとわかること
・仕事で心身の不調があるのであれば、
同僚や上司、人事部に相談しよう。
・診療内科を受診し、診療や服薬、
カウンセリングを受けることもできる。
・改善されない場合、
環境を変えないと根本的な解決にならないこともある。
・自分ができることをやってみて、
それでも改善しなければ、
環境を変えることも視野に入れながら、
療養していこう。
1、心身の不調がある時は、1人で抱え込まないで!
ストレス社会と言われる中、
仕事をしていると何かしらのストレスを
感じることがある。
そのストレスが大きくなると、
心身が不調になり、
それが悪化すると生活にも支障が出たりする。
ストレスの原因を見極め、
改善することができるとよい。
だが、会社という組織の中だと、
自分1人では改善が困難なこともよくある。
そんな時は、1人で抱え込まず、
相談してみよう。
同僚に話してみれば、同じ悩みを持っていたりして、
改善方法が見えてくるかもしれない。
また、会社とは関係のない友達に話してみると、
客観的で新鮮な改善策がわかるかもしれない。
会社の体系的な問題だったりと、
同僚や友達に相談したが改善できない場合、
上司や人事部に相談することもできる。
そうすれば、1人では到底解決できなかったことが、
会社の力で改善できるかもしれない。
2、心療内科に受診する。
また、心療内科を受診する方法もある。
心身の不調を改善するのに、
会社だけでなく、
心療内科に通うことも大切だろう。
心療内科に行き、
お医者さんによる診療は服薬、
カウンセリングにより、
心身の負担を軽くし、
ともに改善策を探っていくのである。
自分の悩みをお医者さんに話すだけでも、
心がスッと軽くなることもあり、
処方された漢方や安定剤を服用して、
不安や緊張を取り除いていくこともできる。
3、改善されない場合、
環境を変えることも
視野に入れる。
このように、会社内や心療内科など、
自分の悩みを相談し、
解決に向かうことができるかもしれない。
だが、改善されず、心身の不調が無常にも
続いてしまうこともある。
例えば、職場の人間関係で
心身の不調を出てしまう人は多い。
会社に相談しても改善されない。
人は変えられない。
だから、相手が良い方向に変わるのを
期待するのは無理があるだろう。
自分は変えることはできるが、
自分だけでは改善できないくらい深刻化しており、
それなので会社に相談しているのである。
心療内科を受診して服用することで、
心身の不調を抑えることはできるだろうが、
根本的な解決には繋がらないこともある。
カウンセリングを受けることで、
気持ちが整理されて落ち着いたり、
解決策を導き出せることもある。
ただ、それを実際に解決させるのは、
その人自身であり、
それができなくて困っていることもある。
このように、相談したりと、
自分ができることをやっても改善できない場合、
その仕事の環境を変えることも視野に入れるのも
1つの選択肢である。
4、環境を変える。
仕事の環境を変えることで、
根本的な解決に繋がる場合、
それを視野に入れてみよう。
今の部署での人間関係が原因であれば、
会社に部署異動をお願いしたり、
心療内科で診断書を書いてもらう。
今の生活を続けるよりも、
部署を異動したり、
病休をとったりして環境を変えてみる。
心身を蝕む原因から自分を遠ざける。
これにより根本的な解決に繋がっていくだろう。
また、その会社自体に問題があったり、
自分のやっている仕事自体が苦痛であったり、
そのような場合は、
会社を辞めたり転職することも考えてみる。
今後の生活に向けての対策を取りながらも、
環境を変えるなどの根本的解決を視野に入れながら、
療養して改善していくのである。
さいごに
環境を変える。
未知の世界に飛び込むのは恐い。
でも、今の生活で心身が悪化していくのは嫌だ。
こんな狭間で、もがき苦しんでいる人もいる。
自分も、前向きに生活をしていきたいが、
心身の不調によって前向きになれないことはある。
自分の心。
自分の体。
もし、仕事が原因で心と体が苦しんでいるのであれば、
「仕事」と「自分の心と体」、
どちらが大切だろうか。
自分は、天秤にかけるまでもなく、
自分の心と体が大切である。
そうはわかっていても、
収入面だったり、
周りの目だったりと、
いろいろな要因で、
辞めることができずにいて、
今の仕事を無理して続けているかもしれない。
今すぐ解決に向けて動き出すことができないにしても、
「いつまでに根本的解決のため環境を変える!」
という自分の意志を持っていてほしい。
1人でも多くの人が、
自分の心と体が健全な状態で生活できるように、
何かヒントになるようなブログ記事を
これからも書いていきたい。