肉まんって無性に食べたくなる。
目次
この記事を読むとわかること
・肉まんは生地をこねて一次発酵させるまでの
工程が大切である。
・一次発酵までの工程を動画を見てイメージし、
見よう見まねでやってみよう。
・肉まんの中身である餡は、
野菜を小さく刻んでひき肉と混ぜればOK。
・餡を生地で包む時は、
ひだを作らなくても、
とにかく包んで見て、
最後に生地どうしを
ギュッと摘んで閉じればOK。
・蒸し器がなくても、
深めの鍋があれば蒸すことができる。
1、肉まんづくりは生地の
一次発酵までが大切!
コンビニで売っている美味しいほっかほかの肉まん。
この肉まんを自分で作ってみたいと思いませんか?
といっても、肉まんってどうやって作るんだろう?
この記事では、肉まんをどのように作るのかを
ざっくりと紹介する。
細かい工程や材料とかは、ネット検索すれば、
肉まんの作り方が多く紹介されているので、
そちらを見ていただければと思う。
肉まんを作る工程の中で、
最も難しく最も重要なのは、
「生地の一時発酵まで」
である。
薄力粉、ドライイーストなどの材料を配合し、
こね始める。
どのくらい、どのようにこねるのか?
細かい工程は、肉まんの作り方がわかる動画で研究し、
そして、見よう見まねで実際にこねてみよう。
そうすれば、だいたいこのくらいの時間だなとか、
生地のキメがこのくらいになれば大丈夫だとか、
一次発酵までの感覚がつかめてくるのだ。
2、肉まんの中身は、カットした野菜とひき肉を混ぜればよい。
生地をこねて一次発酵させると、
生地が2倍くらい膨らむ。
その後はガス抜きをしたり、
ベンチタイムを設けたりするが、
手順を追ってやっていくとよい。
肉まんの中身である餡(あん)は、
細かくカットした野菜にひき肉を合わせて、
粘りが出るまで混ぜればOKである。
野菜は、しいたけ竹の子、
長ネギや生姜などが一般的だが、
好きな野菜を入れるのも良いだろう。
また、ひき肉の代わりに肩ロースを使ったり、
食べ応えのあるように大きめにカットしてもよい。
つまりは、肉まんの餡は自分の好きなように、
カットしたり食材を選んでいいのだ。
3、包むのが難しければ、
餡の量を減らしたり、
簡単に包んでもよい。
コンビニで見るような、
ひだの付いた肉まん。
ひだを付けるように包むのは、
最初は難しいだろう。
最初は、ひだを付けずに、
餡を生地で覆って、
生地と生地をつまんで、
ギュッと閉じればOKである。
どうしても餡がはみ出してしまうのなら、
餡を減らして、余裕を持って包んでみてもよい。
餡が余ってしまったら、
団子状や俵状にしてフライパンで焼いてみても、
美味しくいただける。
4、蒸し器がなければ深めの鍋で代用しよう。
餡を生地で包んだら、最後に蒸して完成である。
だが、蒸し器が家にない人もいるだろう。
そんな時は、深めの鍋で代用できる。
①深めの鍋の中に小皿を逆さにして入れる。
②小皿の高さの半分くらいまで水を入れる。
③水を沸騰させたら、肉まんを入れたお皿を
小皿の上に乗せる。
④蓋をして、12分〜15分くらい蒸せば完成。
この時、蒸すことで蓋の内側にできた水滴が
肉まんに滴り落ちないように、
蓋を布巾などで覆ってみるとよいだろう。
さいごに
肉まんは特に冬に好んで食べることが多い。
コンビニで手軽に食べられるから、
わざわざ作る必要はないかもしれない。
でも、自分でこねた生地がふわっふわだと、
とっても嬉しい気持ちになる。
そして、手作り肉まんの味は格別である。
生地の一次発酵までが最初は難しいかもしれない。
でも、その一次発酵までがうまくできれば、
その後の工程もうまくできるだろう。
普段の料理では生地をこねる機会はなかなか
ないかもしれない。
これを機会に、生地をこねる楽しさ、
生地が膨らむ嬉しさを、
ぜひ体感してみよう。