オムレツ用の小さいフライパンを買うところから全て始まる!
この記事を読むとわかること
•ふっくらしてきれいなオムレツをつくるには、
小さめのフライパンが必須である。
•多めの油を使うと、卵がくっつきづらくなる。
•かえしが難しいが、
動画を見たりしてやりながら習得しよう。
•オムレツが作れると、チキンライスの上に乗せて、
とろとろオムライスが作れる。
1、オムレツをつくりたい!
レストランで出てくるような、
ふわっとしたきれいなオムレツ。
自分でつくってみたいと思いませんか?
この記事では、
どうすればオムレツがつくれるかを話していく。
細かいテクニックが必要になるので、
オムレツの作り方動画を見たりして、
オムレツづくりを習得できるとよいだろう。
2、オムレツ用の
小さいフライパンを買おう。
まず、オムレツのつくり方を話す前に、
道具を手に入れよう。
それは、小さいフライパンである。
よく家庭にあるのは、
直径28センチくらいの大きいフライパンだと思う。
小さいフライパンって、
普段は使うことがないかもしれない。
でも、きれいなオムレツをつくるため、
買ってみよう。
直径20センチくらいのフライパンがいいだろう。
自分はその大きさの鉄のフライパンを買った。
鉄なので、持ち手を布巾などでくるんでから
持たないと熱くてヤケドしてしまう。
使い慣れなくて不便に感じるかもしれない。
だが、鉄のフライパンは熱伝導が高く、
高温調理に向いているので、
オムレツづくりに最適である。
3、多めの油を使う。
「油ならし」という言葉がある。
フライパンに多めの油を入れて、
全体に行き届くようにフライパンを動かす。
油がフライパンに馴染んできたら、
別の容器に油を入れる。
このように油ならしをすることで、
卵がフライパンにくっつきづらくなる。
自分の場合、油ならしをして別の容器に油を入れ、
もう一度、その容器から油をフライパンに入れて
油ならしする。
そして、別の容器に入れる。
このように油ならしを2回して、
できるだけ卵がフライパンに
くっつかないようにしている。
4、卵を流し入れてからは
テクニックが必要。
油ならしをしたら、
溶いた卵を流し入れる。
フライパンから煙が出るのが見えるくらい、
高温にしてから卵を流し入れるのである。
その後は、卵を混ぜながら固まっていき、
タイミングを見てフライパンを傾けて、
形をつくっていく。
そして、卵をかえして、いい塩梅に焼いていく。
最後に、お皿に移して、できあがり。
うまくできると、フワッとろなオムレツができる。
卵を流し入れてからの工程は、
文字で表現するのは難しい。
オムレツを実際につくっている動画を見たりして、
流れを把握しイメージし、
やりながら覚えて、モノにしていこう。
5、オムレツからのオムライス。
ふわっとろなオムレツがつくれるようになれば、
ふわっトロなオムライスもつくれる。
事前にチキンライスをつくっておき、
お皿の真ん中に俵状にして乗せておく。
そして、オムレツをつくり、
チキンライスの上にうまく乗せよう。
包丁かナイフを使って、
オムレツの上部に横断するように、
半分くらいの深さで切り込みを入れる。
あとは、オムレツの上半分を奥と手前に広げれば、
ふわっとろなオムライスのできあがりである。
さいごに
オムレツをつくろうとするのに、
抵抗を感じるのは、
小さいフライパンを買うのと、
多めの油を使うことだろう。
自分の場合、鉄の小さいフライパンは
オムレツやオムライスでつくる以外は
特に使っていない。
テフロンのフライパンの方がなじみがあって、
使いやすいので、いつもそちらを使っている。
なので、オムレツやオムライス専用だと
割り切って買うのがよいかもしれない。
また、油ならしで多めの油を使う。
熱した油のほとんどが別の容器に移すことになる。
その油は、他の料理で使うようにしよう。
オムレツだけつくるとなると、
多めの油がもったいない気がする。
でも、他の料理で油を使うことができるので、
安心して多めの油を使ってオムレツがつくれるだろう。