色紙の真ん中には何を描こうか?
この記事を読むとわかること
•色紙で寄せ書きをする時、
色紙の真ん中にその人の似顔絵を描くと、
もらった人も寄せ書きした人も
喜びいっぱいになる。
•上手に描けなかったとしても、
気持ちを込めて描いて、
感謝の気持ちを伝えよう!
1、色紙を書いたり
もらったりした
学生の頃、色紙に寄せ書きしたり、
色紙をもらったりする機会があった。
部活を引退する先輩に寄せ書きしたり、
逆に、後輩から色紙をもらったりした。
白紙の色紙に、真ん中に渡す人の名前や、
「卒業おめでとう!!」などの一言を書く。
そして、その周りにみんながそれぞれ寄せ書きして、
感謝の気持ちを伝えていく。
このように色紙が仕上がっていった。
2、似顔絵を描いて
喜びいっぱい!
ある時、絵のうまい友達が取りまとめて、
色紙に寄せ書きすることになった。
自分の手元に色紙が来た時には、
真ん中のスペースは空欄であった。
最後に名前や一言を添えて完成させるのだと思い、
寄せ書きして次の人に渡した。
そして、お世話になった方に色紙を渡す時、
もらった人だけでなく、寄せ書きした人たちも驚いた。
色紙の真ん中には、お世話になった方の
似顔絵が描いてあった。
その方は料理をよくしていたが、
その似顔絵には、手におたまとフライパンを持たせて、
楽しく料理をやっている様子が伝わってきた。
その方らしさがうまく表現されており、
あまりにクオリティの高さに、
みんなが「すごいっ!!」って口にするほどだった。
お世話になった方がとっても喜んでくださり、
その場にいた自分たちも嬉しい気持ちでいっぱいだった。
3、デザイン1つで、
色紙がさらに輝いていく
色紙は、感謝の気持ちが寄せ書きされており、
受け取った人は大切な宝物になるだろう。
その寄せ書きの他にも、
似顔絵のような嬉しいデザインを描くと、
色紙がさらに輝いて見えるだろう。
この他にも、寄せ書きの隙間に写真の切り抜きや
プリクラを貼ってみる。
部活風景やその人が写っている写真の切り抜きがあると、
仲間たちと過ごした懐かしい情景が思い出されて、
色紙がまさに心のバイブルとなっていく。
「色紙=名前+寄せ書き」の他にも、
似顔絵や写真など工夫をし、デザイン1つで、
さらに輝かしい色紙にすることができる。
すると、受け取った人がさらに喜んでくれるだろう。
4、 色紙の似顔絵を
任せられた経験
絵のうまい友達の似顔絵色紙に感動したこともあり、
色紙を渡す時には、似顔絵を描きたいと思うようになった。
それから、何度か、色紙の似顔絵を任せられるようになった。
といっても、絵を描くのは得意ではなかった。
それでも、その人の写真とにらめっこしながら、
似顔絵を描いてみる。
うまく描けなくて、もう一度描いてみる。
うーん、似てないな・・・。
今度は、目と鼻を少し離して描いてみよう。
こんな感じで、描いては消してをくり返し、
何とか形になっていく。
とても上手とは言えない似顔絵だったが、
色紙をもらった人は喜んでくれた。
たとえ上手に描けなかったとしても、
気持ちを込めて描くことで、
それが相手にも伝わり喜んでもらえる。
相手が喜ぶ姿を見て、自分も嬉しくなる。
色紙を通して、感謝の気持ち、お祝いの気持ち、
あらゆる気持ちを仲間それぞれが伝えられるのって、
本当に素敵なことだ。
この記事を書いていて、改めてそう感じた。
さいごに
小さい頃から自由帳に絵を描くのが好きだった。
マンガやゲームで出てくるキャラクター、
動物や植物の絵を描いたりした。
絵を描くのは上手ではなかったが。
自分が好きで絵を描いているので、
それで良かった。
ただ、色紙で似顔絵を任せられた時、
「もう少し絵が上手だったらなぁ・・・。」
と思うようになった。
今まで、自己満足で描いていた絵が、
仲間たちのメッセージで溢れた色紙に描くことになり、
お世話になった人に渡す。
このように、たくさんの人が見て、
心を通わす色紙だからこそ、
上手で「似てる!」って思ってもらえるような
似顔絵を描きたかった。
気持ちを込めて似顔絵を描いて、
相手にも伝わったのは、とても良かった。
自分1人で完結するのか。(自由帳に描く似顔絵)
それとも、多くの人が関わってくるのか。(色紙に描く似顔絵)
同じ似顔絵でも、「上手に描きたい!」っていう気持ちが
こうも変わってくることを、
身をもって感じたのだ。
もし、何か上達したい、これを達成したいと
思うものがあるとする。
そんな時は、自分1人で留めずに、
家族や仲間と関わりを持ってやっていくと、
着実にうまくできるようになっていくだろう。