「いのちの電話」ボランティア説明会に参加してわかったこと

電話

相手の話を聴いて、受け止める。




この記事を読むとわかること

・「いのちの電話」ボランティアの募集説明会に
参加してわかったことをご紹介。

・大切なのは、何かをアドバイスするのではなく、相手の話を聴くこと。

・1年半研修を受講して、電話相談ボランティアの認定を受けて、
いのちの電話を担当することができる。

・電話担当は、昼間と深夜の時間帯があり、
電話相談ボランティアが交代交代で行っている。
特に、深夜の時間帯の担当を募集されている。



1、いのちの電話とは?

「いのちの電話」とは、自殺のように心の危機に追い込まれている人たちが、
いつでも電話をして相談でき、
心の支えとなるためのボランティア活動である。


人は孤独になると、
どんどん落ち込んでしまうことがある。

そんな時、いのちの電話で電話相談ボランティアと繋がり、
自分の話を聴いてもらうことで、
気分が楽になったり、
人生を前向きに見つめ直す
きっかけになったりする。




2、いのちの電話の説明会がある

いのちの電話には、電話相談ボランティアを募集している。

「いのちの電話」で検索すると、
ホームページから募集説明会の開催場所や日時がわかる。

自分が参加した会場では予約不要であり、
当日に直接会場に行けばOKだった。


こうして、自分の住む都道府県の説明会に参加した。



3、実際に説明会に参加してみて

説明会の場所は、とある公共施設のホールであった。

そこには、同じように説明会に参加する人が
20人くらいいた。
年配の方が多い印象だったが、
20〜30代の若い人も何人かいた。

そこで、配布されたレジュメを見ながら、
説明を受けた。


「いのちの電話はどのようなものなのか?」
「電話相談ボランティアの役割とは何か?」
「電話相談の講義」

このような内容であった。



4、電話相談ボランティアとして
求められること

電話相談ボランティアとして、いのちの電話をしてくれた人が、
話しやすいように努め、話をしっかりと聴き、受け止める。

電話相談と聞くと、カウンセリングをするイメージが
あるかもしれないが、
聴くことを中心に行う
のである。


アドバイスしたり、一般論や自分の経験に当てはめて、
自分の枠内だけで聞こうとせずに、

電話した人が安心し、暖かい気持ちになれるように、
話を親身になって聴くのである。



この電話では、何も解決はしないかもしれない。

でも、自分の気持ちを口に出してもらい、
その気持ちを電話相談ボランティアが受け取ることに
重要な意味がある。

話すことで気持ちが軽くなったり、
何か前向きになれるきっかけが
生まれることだってある。



5、電話相談ボランティアに
なるための研修がある

また、電話相談ボランティアになるための
研修についても説明があった。


自分が住むところの研修の内容は
次のとおりである。

研修は、1年半の期間がある
・週1回2時間あり、昼間コースと夜間コースが選べる。
・カリキュラムは、体験学習が中心であり、講義もある。
(ロールプレイングや電話実習、グループ実習などがある。)
・認定を受けるには、出席率80%以上が条件である。



この研修で、人の話を聴く力や、
相手の気持ちを想像する力を養う。


この研修が終了し、
電話相談ボランティアの認定を受けると、
いのちの電話の電話担当を行うのである。



6、深夜の時間帯を
特に募集している

電話相談ボランティアは、
昼間と深夜の時間帯で、
交代交代で電話担当をしている。

自分の住むところでは、
昼間なら月2回、深夜なら月1回を担当する。

また、深夜の電話担当を
特に募集しているとの話だった。




さいごに

日本で毎年2万人以上の自殺者がおり、
自殺したい人が助けを求めるいのちの電話で、
自分が何か力になれないかと思い、
説明会に参加した。

残念ながら、諸事情により、1年半の研修に参加できず、
電話相談ボランティアにはなっていない。

でも、説明会に参加しただけでも、
いのちの電話の実態を知ることができ、
その重要性を改めて認識することができた


自分は電話相談ボランティアにはなっていないが、
たくさんの人が生きることに希望が持てるために
力になれることを模索している。


この、ポジティブシンキングブログでは、
ポジティブになれることを書いている。

このブログを読んで、
自殺を考えている人が、
生きる力を取り戻すヒントに
なってほしいと思ってるいるし、
これからも前向きになれるブログを
書いていきたい。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です