耳元でささやいてくれる♪
目次
この記事を読むとわかること
•骨伝導イヤホンを使ってみた体験談をご紹介
•安価(定価5千円以下)のイヤホンを使ったところ、
骨伝導性は弱く、耳を塞ぐと音が聞こえづらい。
•それでも、両耳が空くので、
周りの音が聞こえて安全面が配慮されている。
•ある程度の音漏れはしてしまうので、
家の中や周りに迷惑のかからないウォーキングなどで
使うとよいだろう。
1、骨伝導イヤホンとは?
その名のとおり、骨を通じて音が聞こえるイヤホンである。
それにより、耳の穴にイヤホンを差し込まなくても
音が聞こえるので、両耳が空いて便利である。
2、値段もスペックも
さまざまなである
ネットショッピングで骨伝導イヤホンを買った。
1,000円くらいで買えるものもあれば、
2万円以上するものもある。
どれも同じように見えてしまうかもしれないが、
詳細を見るとスペックが違うことがわかる。
充電時間、連続稼働時間、
Bluetoothのどのバージョンまで対応しているか、
カラー、重さなどがさまざまである。
3、骨伝導性が弱い
骨伝導イヤホンもある
そして、大事な確認すべきポイントは、
「骨伝導性がしっかりあるかどうか?」ということである。
「骨伝導イヤホンは、
音漏れせずに骨を通じて自分だけ音が聞こえる。」
という認識だと思う。
なので、商品の説明欄に「骨伝導イヤホン」と
表記されてあれば、
音漏れはしないものだと思うだろう。
だが、骨伝導性が弱いイヤホンだと、
音漏れはしてしまうことがわかった。
4、視聴や口コミで
骨伝導性をチェックしよう
自分は定価5千円以下の、
比較的安い骨伝導イヤホンを買った。
その商品のレビューに書いてあったが、
「ある程度の音漏れがする」や
「耳を塞ぐと音が聞こえない」という感想があった。
また、他の商品のQ&Aがあり、
「この骨伝導イヤホンは耳元から音が出るので、
骨伝導しないイヤホンなのか?」
という質問があった。
その答えは、「骨伝導性が弱いイヤホンです。」
と書いてあった。
つまり、骨伝導イヤホンと書いてあっても、
ほぼ耳元で音が出るイヤホンである場合も
あるとわかった。
これは商品のスペックを見ても
音漏れするかどうかは
載ってないことがあるので、
口コミで確認したり、
お店で視聴して確認してみよう。
5、音漏れする骨伝導イヤホンも使い勝手は良かった
自分の場合、買う前にレビューを見て、
音漏れする商品であることはわかっていた。
でも、自分は主に家の中やウォーキングで
使うことを考えているため、
音漏れする骨伝導イヤホンを買った。
実際に使ってみると、両耳が空いた状態で
音が聞こえる初めての感覚であり、
新鮮で、とても便利であった。
また、耳の上にかけるタイプであるため、
イヤホンが耳からとれづらいのも
気に入っている。
気になる音漏れだが、
やっぱりある程度は音漏れしていた。
ちなみに、大音量にすると、
2〜3m離れていても聞こえてしまった。
音量を抑えれば、静かなところで近くにいれば
聞こえる感じである。
なので、電車やバスなどの公共の場は
難しいかもしれない。
でも、屋外で人とある程度距離の取れる
ウォーキングで、
イヤホンの音量を抑えれば問題なく使える。
さいごに
骨伝導イヤホンは、たとえ音漏れしていても、
両耳が空いているのは便利である。
まず、開放的な気分になれる。
耳を塞がないので、閉塞感がなくていい。
周りの音が聞こえるので、
目の前のものを遮断しなくて済む。
逆に、イヤホンから奏でる世界観に
浸りたい場合は、
周りの音を遮断できるイヤホンを
使うといいだろう。
家の中でイヤホンをして耳を塞いでいると、
家族が話しかけづらかったり、
話さないでアピールに見えてしまうことがある。
うるさくしないよう配慮するために
使ったイヤホンが、
家族とのコミュニケーションを遮断するような
逆効果になることもある。
でも、両耳が空いていれば、
音楽や動画などを聞いていても、
家族と話せるスキができる。
そうすれば、コミュニケーションが確保できる。
イヤホンをして自分の時間を楽しみながらも、
家族との時間も楽しめる。
骨伝導イヤホンには、
そんな家族との心と心が
伝導できるだろう。
そして、聞こえてくるのは音楽だけでなく、
家族の声も聞こえるのが、
なんとも安心感のあるお家タイムである。