仕事を辞める線引きを決めよう!

マラソン

退職のことを考えておこう。



この記事を読むとわかること

•仕事を辞める線引きを事前に決めておくと、
もしも辞めたいと思った時に客観的判断ができ、
線引きを越境したら我慢せずに辞めることができる。

•自分の場合、体に異常が出たら辞めると決めている。

•退職でなくても、病休や休職という選択肢もある。




1、どんな人でも辞める線引きを
決めることは大切

今の仕事を辞めるのを考えることは、
なかなかないかもしれない。

定年まで同じ会社にいるのであれば、
年齢によっては何十年も先の話になるので、
あまり現実味を帯ないだろう。

辞める予定がある、または、辞めたいと思うことがなければ、
辞める線引きは必要ないようにも思えるだろう。

だが、どんな人にでも、辞める線引きをすることが大切である。
その理由を次に述べていく。



2、辞める線引きを決める理由

では、なぜ辞める線引きを決めることが大切なのか?

それは、前もって線引きを決めないと、
どんなに辛くても辞めるに辞められない状況に
陥る危険がある
からである。

「線引きを決めなくても、自分は辞めたいと時に辞める!」
という人もいるかもしれない。

たしかに、そのとおりに実行できれば、
前もった線引きは必要ないかもしれない。

だが、実際に辞めたいとなっても、
いろいろな不安やしがらみやリスクがあり、
辞めたいのに辞められずに耐え続けることになる
危険があるのだ。

また、うつ状態になると、視野が狭くなり、
辞めるという選択肢が見えなくなってしまう


前もって線引きをしておけば、自分は辞めるべきなのかを
客観的に見ることができ、
自分の本心で病めることができるだろう。



3、自分の場合の辞める線引きは?

自分の場合は、体に異常が出たら辞めると決めている。

職場では、いろいろとストレスを感じることが多いだろう。

人間関係、様々なハラスメント、職場環境、長時間労働など、
ストレスが蓄積される要素がいろいろとある。

ストレスにより体に影響が出るが、
それに気がつかずに無理をしてしまうことがある。

仕事の多忙や我慢から、心と体のSOSを無視してしまい、
ある時に倒れてしまったり入院することもある。

もし自分がそうなってしまったら、
体を壊してまで仕事を続けたいのかと自分に問う。

答えはNOである。

自分の心と体が1番である。
なので、体に異常が出たり、自分で判断できなくても、
医者さんから職場による病気を診断されたら
辞める
と線引きしている。



4、退職以外に病休や休職という
選択肢がある。

とは言っても、いざ退職となる不安が大きくなるのも事実である。

それは、「明日からの収入がなくなって、生活はどうすれば?」
となって、仕事が辞めるに辞められないこともあるだろう。

このように、今後について決めかねる人もいると思う。

そこで、「仕事を続けるのか?、退職するのか?」
の2択ではなく、
「病休をとる」、「休職」をという方法
でもいいだろう。


例えば、職場に行くことで精神的に病んでしまい、
辞めたいけど、今後の生活を考えると不安でいっぱいだとする。

そんな時、1つの方法として、心療内科を受診し、
お医者さんに診断書を書いてもらえるか相談してみよう。

病休を取れれば、収入の不安がなくなり、
職場を離れられるので療養できる。

「退職」という選択をせずに病休をとる。
病休期間を過ごして、自分を見つめ直す。

そして、病休明けに職場復帰するのか、
退職するのか、その時に考えても遅くはない。




まとめ

事前に仕事を辞める線引きを決めておくと、
実際に辞めようとする時に、
迷ったり我慢することなく、
辞めることを実行することができる。

あまり終わりのことは考えたくない
という人もいるかもしれない。

でも、定年まで働く予定の人でも、
いつかは辞める時がくる。

マラソンで目標タイムがある場合、
どのくらいのペースで走って
ゴールするかを考えて、スタートする。

定年までいるのでも、
途中で退職するのでも、
後悔しない選択ができると良いだろう。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です