シロアリ、いるかな？

この記事を読むとわかること

１、無料点検の案内が投函されている。

ある日、家のポストにシロアリ点検のハガキが届いた。

ハガキを読むと、「白アリ被害に対する保証期間が近いうちに切れるので、
無料点検を受けてください。」という内容だった。

点検業者は、家を買ったハウスメーカーが依頼した業者であり、内閣府認定の「公益社団法人　日本しろあり対策教会」の会員であったため、安心できた。

２、記載されている業者を調べてみた。

家を買ったハウスメーカーが依頼している業者と記載がある。

問い合わせ先はハウスメーカーになっており、ネット検索すると、確かにハウスメーカーの連絡先であった。

また、委託先の業者は自分の住む町に事務所がある。

３、シロアリ登録業者か調べてみた。

いろいろ調べてみると、内閣府認定の「公益社団法人　日本しろあり対策教会」というものがあり、その業者が会員であることがわかった。

とりあえず、怪しい業者や詐欺ではなさそうで安心した。

４、しばらく放置していた。

無料点検はありがたいが、今後の補償プランの営業とかがあるかもと思うと、申込するのを負担に感じてしまった。

自分の場合、補償プランの加入は考えていなかった。

「無料」という言葉が何か意図がありそうで。

でも、無料点検してもらって、シロアリがいれば、そこで対策できるし・・・。

このように迷って月日だけが過ぎた。

５、業者から電話がかかってきた。

ある時、見知らぬ番号から電話がかかってきていた。

留守番にメッセージがあり、ハウスメーカーから依頼された業者で、無料点検を実施されるかどうかとの内容だった。

業者に電話し、無料点検をお願いした。


電話で確認したのは次のとおり。

１、点検は無料である。出張費などが別途請求されることはない。

２、保証期間は過ぎているが、点検した結果に問題があった場合は、保証期間内とみなして無料で修理する。

３、「家の購入時にハウスメーカーから受領した家の平面図を用意してほしい。」との依頼があった。

６、点検当日

業者１人で訪問された。最初に家の外から、シロアリが侵入する間口を確認された。

その後、点検口から床下に入り、点検する。

ウチの家の場合、点検口が２箇所あり、床下が繋がっていないため、それぞれの点検口から床下に入って点検された。

柱を叩いての点検もあるため、途中で何度か「コンコンコンコン」って下から音が聞こえる。

これがもし「助けて！」の合図だったらどうしようと心配になった。

点検日は夏であり、業者は全身防護服のようなものを身にまとっていた。

地下に潜っている時に、「熱中症になったらどうしよう・・・。」と心配してしまう。

７、点検後の説明・案内があった。

点検後、結果報告。
白アリはいないとわかり一安心。

それから、どのような点検をしたのかを丁寧に説明いただいた。

説明が終わると、今後の話として、白アリ対策のために薬剤散布や補償プランについての案内があった。

「５年タイプ」と「10年タイプ」があり、ハウスメーカーからの依頼ということで、いくぶんか割引しているとの事だった。


加入する場合は連絡くださいと、営業所の案内チラシを渡されて、これで終了した。

訪問されてから帰られるまで、１時間弱くらいだった。

無理な勧誘がなくて良かった。

まとめ

今回、シロアリ無料点検の体験談を話した。

ちゃんとした業者に診てもらい、白アリがいないことがわかり安心した。

また、今後の補償への無理な勧誘もなくて良かった。