雷が落ちた距離を計算するには?

雷

音や光の速さについて考えてみる。

この記事を読むとわかること

音や光には速さがあるが、
普段の生活ではそれを実感することは
なかなかない。

でも、雷や花火の時に、
音や光の速さを実感できる。

1、音の速さ

音の速さは秒速約340mである。
音に速さがあるのを実感する時って、
普段の生活ではなかなかないかもしれない。

人と会話する時、
声を発すると同時に声が聞こえるから、
音は、「音が出る=音が聞こえる」だと
錯覚してしまう。

340m離れたところから呼びかけると、
1秒遅れて聞こえるそうだが、
遅れている感じはしないかもしれない。

2、雷からの距離がわかる

でも、音は速さがあるとわかる時がある。

それが雷が鳴っている時である。

たとえば、
雷が光って3秒後にゴロゴロと音が鳴った場合は、

340m×3秒=1,020m

なので、約1キロ離れたところで
雷が落ちたとわかる。

教科書のコラムに載っていたのを、
雷が鳴るたびに思い出す。

これが、音の速さの勉強を
日々の生活で使っている
唯一のことである。

3、光の速さ

光は秒速約30万キロである。

これは、1秒で地球を7周半を
することを意味する。

光が1年間で進む距離が1光年。

音もかなり速いが、
光はさらに比べ物にならないくらい速いのだ。

4、見えている太陽は、8分前の太陽?

光の速さについて調べてみると、
「太陽の光は8分ごに地球に届く」
という面白い情報があった。

そのくらい、地球と太陽は離れているのだ。

5、花火は光って遅れて音が聞こえる

花火は、光ってから遅れて音が鳴る。
音よりも光の方が圧倒的に速いからである。

花火が光る

歓声があがる

ドドーンと音が鳴り響く

花火は、音と光の速さを実感できるのだ。

まとめ

学校で習ったことが実生活で活かせてないことは
よくあることである。

この記事では、日々の生活の1コマに、
理科の勉強を思い出すことがあるのを紹介した。

何かを勉強する時、
日々の生活に関連づけたり、
体験してみると、
身近に感じられて、
勉強が少し楽しくなるかもしれない。


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