洗濯機を自分で取り付けるのなら、
水の流れを理解しよう。
目次
この記事を読むとわかること
給水ホース、排水ホースで
蛇口→洗濯機→排水溝を繫げばOK。
また、アース線を取り付けよう。
必要に応じて防水パンも設置するとよい。
1、ポイントをつかんで
自分で洗濯機を設置する。
家電量販店で洗濯機を買った場合、
業者さんが搬入・設置をしてもらえる
ことがある。
でも、引っ越し先でも同じ洗濯機を
使う場合など、
自分で取り付けなければならない。
やったことがないと
難しく感じるかもしれないが、
ポイントをつかめば
比較的簡単に設置できる。
2、洗濯機の取り付け方
①まずは水の流れを確認
そもそも洗濯する時、
どのように水が流れていくか
考えてみよう。
水は、蛇口から給水ホースを通って
洗濯機に入る。
そして、洗濯機から排水ホースを通って
排水口に流れていく。
<水の流れ>
蛇口→給水ホース→洗濯機→排水ホース→排水口
②ざっくりした手順は3ステップ
このように水が流れるためには、
給水ホース:蛇口と洗濯機を繫ぐ
排水ホース:洗濯機と排水口を繋ぐ
このように繫げばOK。
そこで、手順は次のとおり。
1、給水ホースで蛇口と洗濯機を繫ぐ
2、アース線を取り付ける
3、排水ホースで洗濯機と排水口を繫ぐ
必要に応じて、防水パンを設置するとよい。
(1)給水ホースで蛇口と洗濯機を繫ぐ
給水用の蛇口にはいくつか種類があるので、
給水ホースを接続できるタイプか確認しよう。
(2)アース線を取り付ける
漏電を防ぐため、アース線と取り付ける。
ネジ式の場合はドライバーを使って緩め、
アース線を巻き付けた後に締めて固定させる。
(3)排水ホースで洗濯機と排水口を繫ぐ
洗濯機から出た水が漏れることなく
排水口に流れるように、
しっかりと接続しよう。
3、防水パンは
必要に応じて設置しよう
防水パンは、もし水漏れした場合に、
床が水浸しになるのを防ぐため、
洗濯機の下に設置するもの。
アパートであれば、防水パンの設置が
必須であったり、
もともと防止パンが設置されている
こともある。
いずれにしても、アパートであれば、
防水パンの設置について、
大家さんに確認してみよう。
まとめ
引っ越しなどがない限り、
洗濯機を設置はしないだろう。
なので、いざ設置しようとすると
戸惑いが出るかもしれない。
でも、水の流れを理解し、
蛇口・洗濯機・排水口を繫げばいいと
わかれば、
しくみをシンプルに捉えられて、
設置することができる。
生活の中のこと。
家の中のこと。
しくみを理解することで、
自分でできることもあるので、
いざという時も安心できる。