家計簿はどうやってつければいいか


普段の支払いを見直すため、

家計簿をつけてみたい。

でも、いったいどうすれば?

この記事では、自分が実践している

家計簿のつけ方をご紹介。




この記事の結論

EXCELを使えば、自動計算で

項目ごとの収支合計がまとめられ、

計算ミスがなくて便利である。

最初にフォーマットを作る手間があるが、

翌月以降はコピーして使えるし、

自分の家計状況に合わせて項目が使えるので、

実用的である。

何のために家計簿をつけるのか、

目的によって記録するもの、

しないものを決める。

そうすることで、

自分が必要としている

家計状況を把握でき、

今後のお金の使い方を

改善する判断材料となる。





1、どのツールを使って
家計簿をつけるか?

家計簿をつけるには、

いろんな方法がある。

①白紙のノートに手書きする。

②市販の家計簿手帳を買って手書きする。

EXCELで自分でフォーマットを作って入力する。

④家計簿ソフトを使って入力する。

⑤家計簿アプリをインストールして入力する。

①②が手書きなのに対して、

③④⑤はパソコンやスマホで入力になる。

また、①③は自分で作るタイプだが、

②④⑤は事前にフォーマットができているため、

すぐに家計簿をつけられるだろう。



2、EXCELで入力がオススメ!

その中で、自分がオススメするのは、

「③EXCELで自分でフォーマットを作って入力する。」

である。

どうしてオススメなのかの理由は

次のとおりである。



(1)自分の好きなように改良できるから

これは、「①白紙のノートに手書きする。」

にも言えることだが、

オリジナルの家計簿には

いくつかメリットがある。

まず、フォーマットを必要なものだけにできる。

例えば、残高を入れるのか?

または、前月or前年同月との比較を

収支金額の隣の欄に入れるのか?

自分が何を記録したいのか、

家計状況に合わせて自分の作りたいように

作れるのが、

自分で作るタイプの強みである。



(2)自動計算で計算ミスを防ぎ、
記録が楽にできる。

これは、

「④家計簿ソフトを使って入力する。」

「⑤家計簿アプリをインストールして入力する。」

にも言えるである。

手書きだと、毎月の合計額をまとめる時に

計算するのが大変である。

また、計算ミスにより、合計が合わずに

最初から計算し直す・・・、

という手間がある。

これが、パソコンやスマホで入力するタイプだと、

簡単でミスなく合計金額が出せる。

また、「食費」「交通費」などの項目ごとに

合計を出したい時、

計算式を入れれば、自動的に合計金額を

出してくれるので便利だ。



3、自分が家計簿で実践したこと

(1)最初は「①白紙のノートに手書きする。」
をした。

最初は大学ノートを使って

家計簿をつけ始めた。

「日にち」「用途」「金額」

「財布残高」「通帳残高」「合計残高」

収支が出るたびに、これらを書いた。

そして、毎月のまとめで、

「初日と末日の合計残高の増減金額(A)」

「項目ごとの合計(B)」

「(B)を全ての項目の合計が(A)と合っているか確認」

これをしていた。

だが、これは非常に面倒だった。

最後の合っているか確認しても合わず、

項目ごとに計算し直したり、

合わない場合は使途不明金にして諦めたりした。




(2)その後、「③EXCELで自分でフォーマットを
作って入力する。」に変更

パソコンで入力すると作業が楽になった。

収支金額を入れるだけで、項目ごとや全ての合計金額が

出るように計算式を入れると便利。

また、項目は選択で選べるように設定し、

キーボード打たなくても、

クリックだけで入力できるようにし、

簡単に記録できるようになった。



4、何のために家計簿をつけるのか?

家計簿をつける目的をはっきりさせると、

記録すべきものがわかってくる。

自分の場合、起業するための、

資金を増やしたり、生活費の推移を

確認するために家計簿をつけている。

つみたてニーサを続けるために、

〇円残るように変動費の上限を

超えないようにする必要がある。

また、生活費の平均がわかれば、

起業のための資金(生活費〇ヶ月分)

がいくら必要なのかわかる。

そこで、残高については記録せず、

項目ごとの毎月の支払額がいくらか、

毎月いくら残せているかがわかるように

必要最低限のフォーマットで記録している。




まとめ

今は、EXCELで家計簿をつけて家計状況を

把握している。

これができるのは、

最初に大学ノートで家計簿をつけ始めることが

できたからこそ今に繋がっていると思う。

とりあえず始めてみて、

家計簿書くのが面倒になり、

別のツールで楽に記録できないか考えた。

また、そもそも家計簿を何でつけるのかを

自問自答し、必要なものだけをフォーマットにして

シンプルなものにした。

家計簿をつけて満足だと、

「家計簿をつける」という手段が目的に

なってしまう。

自分が将来どうなりたいのか?

そのライフプランに合わせて、

今の家計状況を把握し、

改良していく。

お金とうまく付き合っていければ、

将来設計も現実味を帯びてきて、

未来に向けてワクワクするものになるだろう。


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