友達と集まって模擬面接ごっこをすると、
面接本番に強くなれる。
目次
この記事の結論
模擬面接ごっこをすると、
本番さながらの面接体験ができる。
自分の受け答えがどう見られているのか、
その場で聞くことができる。
面接官役や観客の視点で受験者を客観的に見ることができる。
模擬面接ごっこを土台を固めてから本番を迎えると、
緊張しすぎたり、受け答えにつっかえたりするリスクが軽減される。
1、そもそも、
「模擬面接ごっこ」て何?
模擬面接を気軽に取り組むために、
友達との遊びの延長線上として考えたネーミング。
友達だからこそ、ざっくばらんに意見し合って、
お互いに面接スキルを高められるだろう。
2、役割分担を決める。
2人いれば模擬面接ごっこはできるが、
4~5人くらいいるとおもしろい。
➀まずは、受験者。
集団面接を想定しているのなら、
受験者を2人以上にしてもよい。
本番だと思って臨もう。
➁次に、面接官役。
1人いれば十分だが、2~3人でやってもよい。
評価項目は何か把握した上で、
受験者に質問する。
受験者の履歴書を見ながら質問すれば、
よりリアルな面接になるし、
より踏み込んだ質問もできる。
➂最後に、観客。
実際の面接会場には観客がいないが、
面接官と受験者のやりとりを見て、
客観的に見て勉強しよう。
3、模擬面接ごっこをするメリット
➀スムーズに受け答えできるようになる。
(1)頭で考えるのと言葉で
出すのとでは違うこともある。
話す内容を考えたり紙に書いたとしても、
いざ口に出して話すとうまくいかないことがある。
言い回しが不自然だったり、
内容がくどくなったり、
口に出して話してみて初めて
「あれっ?!思ってたのと違う・・・。」
ということがないように、
模擬面接ごっこで練習しておこう。
(2)ベストな受け答えに仕上げられる。
模擬面接ごっこで場数を踏んでいけば、
自分なりにベストな回答が見つかってくる。
志望動機や自己PRなど、
想定される質問だけでも、
ベストな回答を仕上げていこう。
➁自分の出来栄えを周りに聞ける。
本番ではできないこと。
それは、自分の出来栄えがどうだったか聞くこと。
それが、模擬面接ごっこならできる。
むしろ、それが模擬面接ごっこの醍醐味かもしれない。
模擬面接をやって、終わるたびに
自分の出来栄えを周りに聞いてみよう。
面接官役からの意見、
観客からの意見、
他の受験者役からの意見。
さまざまな意見が飛び交い、
改善策が見つかりやすい。
➂それぞれの役割を経験し、
多角的な視点で面接対策できる。
(1)役割をローテーションする。
「受験者役➝面接官役➝観客」のように、
ローテーションすると、
あらゆる視点から面接そのものを見えるようになる。
本番ではできない面接官役や観客をすることで、
受験者の受け答えを見ることができる。
(2)ローテ―ションすることで見えてくるもの
そうすると、自分と比べてどうなのか、
違いがわかり、改善策を探るヒント見つかる。
人の受け答えが、自分では思いつかないような視点だったり、
感心させられる考え方だったり、
勉強になることが多い。
このように、どうすれば面接官に好印象を持ってもらえるか、
多角的な視点で考えられるだろう。
4、面接を控えている人どうしでやると真剣さアップ!
自分は大学の頃、就職活動を始めだした時期に、
模擬面接ごっこをした。
同じ大学の友達4~5人くらいで、だいたい自分の家に集まった。
友達は全員就活生なので、
みんな本気で模擬面接ごっこを楽しんだ。
模擬面接ごっこで集まっては、
お互いの就活について情報交換もできた。
このように、同じように面接を控えている人とやれば、
より真剣に取り組める。
お互いに面接スキルを高め合え、
就活情報を共有でき、良いことづくめである。
まとめ
面接では相手に向かって自分を表現し、アピールする。
これは普段の生活では、なかなかやらないかもしれない。
面接が得意な人ならいいが、
苦手な人には大変だろう。
しかし、就活などで面接は避けては通れないイベントだろう。
苦手意識を取り払うためにも、練習した方がいいだろう。
ハードルを低くして、身構えずに取り組めるために、
模擬面接ごっこの意義があると思う。
模擬面接ごっこをするメリットは3つ。
スムーズに受け答えができるようになる。
自分の出来栄えを周りに聞ける。
面接官役や観客の視点からも面接を見ることができる。
遊び感覚で、遊びの延長線上でやってみると、
意外と得られるものは大きい。