窓口にお客さんがやってきた。
他の人が担当する業務の申請である。
この時、「担当に代わりますね。」と伝えて交代してもらう。
電話の場合も同様である。
このように、最初のコンタクトは自分であったとしても、自分以外の業務の場合は各担当者にお願いするのは自然な流れかもしれない。
「丸投げ」というと聞こえは悪いが、窓口や電話で受けた業務を担当者に丸投げするのはよくあることだろう。
ここで、同じ丸投げであったとしても、ちょっとだけでも自分の知識として残してから担当にお願いすれば、部署全体の仕事が見えやすくなる。
例えば、すぐに交代するのではなく、概要だけでお伺いし、担当にその用件を伝えてから代わってもらう。
すると、他人事だった人の業務に関心が持てるようになり、知識が深まる。
浅くても、部署全体の仕事を広く知っていれば、結果的に自分の仕事がやりやすくなる。
丸投げする時のちょっとした工夫で、できる仕事を増やしていこう!!