整理するクセがついている人が、遠回りしているようで仕事が早い傾向がある。


会社でたくさんの同僚を見ていて感じたこと。

それは、「整理ができる人は仕事が早い」というものである。

テプラを貼ったり、付箋にメモをして貼ったり、順番に並べたり、パソコンのフォルダをわかりやすく並べたり、マニュアルやチェック表をつくったり。

こうした作業をして整理すると、わかりやすく見える化になる。

また、この作業はけっこう手間で時間がかかるものである。

そのため、整理している時間に費やすのではなく、今ある仕事に取り組んだ方が早く終わると思う人もいるだろう。

たしかに、整理している時間は、その分遅れをとっているのかもしれない。

だがそれは短期的なもので、長期的には仕事のスピードが上がっていく。

整理しているから頭の中も整理して仕事の進める手順を組み立てやすくなり、効率的に作業できるのだ。

最初に整理に手間と時間をかけた分、後々に大きな効果が出てくるものだ。

仕事が終わらずに溜まってしまって悩んでいる人は、整理すると結果的に仕事スピードが上がるのを体感することから始めるといいのかもしれない。


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