お店で「おつとめ品」が売られていることがある。
食品コーナーであれば、食べごろが過ぎて少し傷んでいる野菜だったりするが、その分 値段も安くなっている。
この「おつとめ品」って名前の由来はなんだろうか?
調べてみると、「お客さんに奉仕する」や「値引きをして勉強させてもらう」という意味があるようである。
漢字で書くと「お勤め品」であり、「お勉め品」と書くこともあるようだ。
このような由来があるのだが、「おつとめ品」という言葉を聞くと、「どこか(スーパーなら食品コーナー)に勤めて働いている品物」のような印象を受ける。
今まで頑張って勤めていた、そんな品物だから、「おつかれさま」とねぎらいの言葉をかけたくなる。
しかも、通常よりもお安い値段になっているから、これほどありがたいことはない。
お店で「おつとめ品」を見かけたら、感謝の気持ちが沸いてくるような、そんなほっこりとした品物に見えてくるだろう。